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地域創生ミュージックマネジメント専攻の特徴



2024年4月、
ミュージックコミュニケーション専攻が
地域創生ミュージックマネジメント専攻」にリニューアルします。

〈専攻公式ロゴ〉

全国の音楽大学で初*!
音楽×地域創生を学ぶ。

「地域創生」は、わが国の未来に課せられた重要な課題です。
そして今、地域の観光資源や芸術文化の魅力を国内外に伝え、豊かな地域社会を創出する人材が求められています。

本専攻では「音楽×地域創生」をテーマに、地域の音楽文化の研究、アートによる地域創生の実践、アートマネジメント技術の修得に加えて、観光の視点も生かしながら学びを展開し、音楽で地域創生を担う人材を育成します。


*日本国内の音楽大学における、音楽と地域創生を学ぶマネジメント系専攻として(2023年2月時点 本校調べ)



音楽大学で学ぶ「観光・地域創生」

音楽大学では他に例を見ない科目「地域創生論」「観光学概論」「ミュージックツーリズム」や、地域のホール、施設、市などと連携して企画に取り組む「地域創生ミュージックマネジメント演習」、合宿を通じて音楽によるまちづくりを実践的に学ぶ「地域創生音楽実習」など、観光・地域創生に関する科目が充実。音楽を生かした地域創生について複合的に学んでいきます。

ジャンル テーマ 科目例
知識の習得 観光・地域創生について 地域創生論、観光学概論、ミュージックツーリズム、関西音楽文化史
アートマネジメントについて 音楽ホール運営論、文化政策論、音楽企画制作研究
音楽について ベーシック・ミュージック・セオリー、音楽基礎セミナー、西洋音楽史概説、日本伝統音楽、諸民族の音楽 ほか
企画・運営の実践 グループワーク、プレゼンテーションについて 地域創生ミュージックマネジメント演習
学外研修 まちづくりについて 地域創生音楽実習(合宿)、地域創生ミュージックマネジメント演習
技能の習得 劇場技術について 劇場技術概論、劇場技術演習
情報発信について 音楽情報発信(Web、DTP、映像)、メディア論
表現・コミュニケーション力の育成 言語表現について 音楽ジャーナリズム、音楽文章セミナー
卒業研究


地域のホールや施設、市と連携して実践的に学習

豊中市立文化芸術センター「ロビーコンサート」を企画


取り組み事例

ミュージック駅伝MOT! 参加公演「ドリームコーラスコンサート」を企画

イベント「阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!」
阪急宝塚線沿線の音楽文化活性化を目的に、地域のホール(池田市民文化会館アゼリアホール、ザ・カレッジ・オペラハウス、川西市みつなかホール、常翔ホール、宝塚市立文化施設ベガ・ホール、豊中市立文化芸術センター、箕面市立メイプルホール)と連携したプロジェクトを実施しています。

豊中市
豊中市立庄内さくら学園(小中一貫校)で音楽アウトリーチの実践、地域の公園や商店街での音楽イベントを行います。地域の方々と関わり、リアルな地域課題を見つけ、音楽を通じてその解決に向けた取り組みを実践的に行います。

滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール
びわ湖畔というロケーションと、国内外からの高い評価を受けたオペラ劇場を兼ね備えたびわ湖ホールと連携し、公演制作や舞台技術など劇場全般について学ぶことができます。


卒業後の進路イメージ

  • 観光業)地域活性事業、音楽イベント企画・運営、旅行代理店、宿泊施設
  • アートNPO法人、観光づくり法人(DMO)などの非営利団体
  • 国・地方自治体)観光・地域活性事業、クリエイティブ・デザイン職
  • 地域活性事業をおこなう広告代理店
  • 劇場・ホール)企画・運営・技術を担うジェネラリスト
  • ホールや施設の運営を担う指定管理会社
  • 福祉団体)音楽療法、ワークショップ企画
  • 地域のメディア)テレビ、ラジオ、Web媒体など
  • 一般企業


教員陣の紹介

地域創生、観光、音楽マネジメントに携わる教員陣が学びをサポートします。

教員からのメッセージ

音楽大学で「地域創生」を学ぶ!?
コロナ禍でライブ・エンタテインメント市場は世界的に大きな打撃を受けました。音楽を仕事にしたい若者たちの夢は、これからどのようになってしまうのでしょうか?
このような厳しい時代にあっても、私は、音楽大学へ行くことが「霞を食って生きる道」ではないことを示したいと思います。
日本各地の観光業は巻き返しを図っています。また、地域と連携して行われる音楽フェスティバル、アニメや映画の聖地巡礼、伝統的な祝祭などが改めて注目を集めています。今後、音楽を起点にした観光=「ミュージックツーリズム」の可能性がますます議論されていくことでしょう。私は音楽が、地域の経済・社会・文化の動きを目覚めさせ、躍動させると信じています。
音楽大学で勉強したあなたのアイディア、スキル、知識を必要としている場所があるのです。「音楽×地域創生」を学び、自分自身が「発信源」となり、地域社会で活躍する人材を育成したいと考えています。

渡邊未帆 准教授〔放送ディレクター、ミュージシャン、音楽研究者〕




施設・設備

アイデアの源となる専門的な音楽系科目も学べ、演奏のプロを目指す学生たちと協働しながらイベントを行えるのは、本学ならではの強みです。

学内の施設・設備も素晴らしく、学生主催の演奏会が連日開催される「ミレニアムホール」はもちろん、プロも公演する「ザ・カレッジ・オペラハウス」を活用できることも。

世界各地の貴重な楽器類や10万点以上の音楽資料を所蔵する「楽器資料館」「図書館」も学内にあり、専門的な研究も可能です。

4年間で広げた専門的な知見や人脈は、将来携わる企画にも生きてくるでしょう。

専用教室

授業だけではなく、グループワークやミーティングにも活用できるクリエイティブな環境です。音響・映像機材が常備されていて、トークショーやライブイベントにも活用することができます。


ザ・カレッジ・オペラハウス


ミレニアムホール


楽器資料館


図書館