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新垣 隆


にいがき たかし(NIIGAKI Takashi)

大阪音楽大学短期大学部
作曲デザイン 客員教授

プロフィール

作曲家・ピアニスト
1970年、東京都出身。4歳よりピアノを始める。幼少期からショパンの「幻想即興曲」に憧れ、小学4年生の頃にドビュッシーやストラヴィンスキーの作品に出会い「子供の領分」「春の祭典」等に大いに影響を受ける。千葉県立幕張西高校音楽科入学。この頃、自作品をアマチュア・オーケストラが演奏し自ら指揮するという機会を得て、ドビュッシーや武満徹的要素を交えた曲をつくる。1989年桐朋学園大学音楽学部作曲科に入学。卒業後は作曲家ピアニストとして多岐にわたり精力的に活動する。作曲家としては、昭和期における作曲家達の研究に従事し、現代音楽を主体としつつ映画音楽やCM音楽の作曲も手掛ける。
2014年2月、佐村河内守氏のゴーストライターを18年間務めていた事を告白。「交響曲第一番 HIROSHIMA」「ヴァイオリンのためのソナチネ嬰ハ短調」等の作曲家として、俄かに脚光を浴びる。2015年10月ピアノ協奏曲「新生」、2016年8月、交響曲「連祷 Litany(リタニ)」などその後も次々と作品を発表。
最近ではテレビやラジオ番組等に出演し、親しみやすいキャラクターとしてメディアでも活躍している。2018年3月には川谷絵音プロデュースのロックバンド『ジェニーハイ』のキーボードとして参加し話題となる。2018年5月には日韓合作映画「蝶の眠り」の音楽監督を務める。劇映画での音楽監督を務めたのは本作が初めてとなる。2018年10月には日ロ友好記念イベントのコンサートとして、クラシック劇場の世界最高峰といわれる、ロシア、サンクトペテルスブルクのマリインスキー劇場にて、ピアノ協奏曲を披露した。
2018年度より桐朋学園大学の非常勤講師に復帰。作曲を南聡、中川俊郎、三善晃、ピアノを中岡秀彦、河内純、夢藤哲彦、森安耀子の各氏に師事。