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教員紹介

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村田 佳生


むらた よしお(MURATA Yoshio)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
教職 講師

学歴

大阪音楽大学楽理専攻卒業。音楽学士。
桐朋学園大学カレッジディプロマコース古楽器専攻2年間在籍。
アムステルダム音楽院(オランダ)リコーダー科卒業。
Bachelor of Music取得。

専門分野・担当科目

専門分野: リコーダー演奏
担当科目: 器楽合奏(リコーダー)

研究テーマ

リコーダー演奏。
オリジナル楽器のレプリカ(オールドフィンガリング)を用いた演奏。
ルネサンス期及びバロック期の音楽の演奏習慣の研究と実践。
リコーダー奏法の指導。
リコーダーから見た、15世紀から19世紀にかけての音楽史。
生涯教育としてのリコーダー。

研究・社会活動

<最近の演奏活動>

2019年1月20日
「くわな市民大学 バロック音楽の旅12」(主催・桑名市教育委員会)の第6回講座「リコーダー・アンサンブルの魅力」に、リコーダーカルテット「まるかる」のメンバーとして出演(くわなメディアライヴ)

2019年4月27日
「Amici Musicali vol.10 ヴァイオリンとリコーダーによるバロック音楽」開催(神戸・日本基督教団神戸聖愛教会)

2019年7月13日
「サマーミュージックフェスティバル大阪2019」の「夏祭なにわなくとも室内楽 Part I」に、スーパーリコーダーカルテットのメンバーとして出演(大阪・ザ・フェニックスホール)

2019年8月24日
「東京リコーダー音楽祭2019」に出演。ソロ、およびスーパーリコーダーカルテット、まるかるの各メンバーとしても出演。(東京文化会館小ホール)

2018年10月11日
日本テレマン協会第263回定期演奏会「ブランデンブルク協奏曲全曲公演」出演(大阪市中央公会堂中集会室)

2018年11月10日
日本テレマン協会第264回定期演奏会「ブランデンブルク協奏曲全曲公演」出演(東京文化会館小ホール)

2019年11月17日
「Amici Musicali vol.11 ヴァイオリンとリコーダーによるバロック音楽」開催(神戸・日本基督教団神戸聖愛教会)

2019年11月27日・28日
「魅惑のリコーダー スーパーリコーダーカルテット コンサート」開催(東京オペラシティ「近江楽堂」/横浜市旭区民文化センター「サンハート」音楽ホール)

2020年1月17日
「村田佳生リコーダーコンサートシリーズ8 イタリアとフランス・バロックの はざまに咲く花〜ジャン・バティスト・レイエ・ドゥ・ガンのソナタ」を開催。(西宮市・甲東ホール)

<学校公演>

文化庁「文化芸術による子ども育成総合事業」巡回公演に、ソリストとしてテレマン室内オーケストラに帯同。

<レクチャーなど>

本学教員免許状更新講習講師。

<コンテストの審査員>

2019年1月19日
第7回兵庫県リコーダーコンテスト審査員(兵庫県リコーダー教育研究会主催)(姫路キャスパホール)

2020年1月19日
第27回三重リコーダーコンテスト審査員(三重リコーダー教育研究会主催)(鈴鹿市文化会館けやきホール)

<生涯教育としてのリコーダー講師活動>

朝日カルチャーセンター・中之島教室、
KCC(神戸新聞カルチャーセンター)三宮校・Tio舞子校、
ミュージックドリーム音楽教室、
コープカルチャー西宮、
大阪音楽大学付属音楽院
各講師。

<CD>

CD『Mr.Pesible ジェームズ・ペイジブル ソナタと組曲集』(YOSCH)
CD『ジャン・バティスト・レイエ・ドゥ・ガン リコーダーソナタ選集』(YOSCH)
以上2点を自主レーベルからリリース。ライナーノーツも執筆。

CD『スーパーリコーダーカルテットVol.3』(ライヴノーツ)

<出版>

トヤマ出版から出版されている「スーパーリコーダーカルテット レパートリー」シリーズの
中西覚作曲『リコーダー四重奏曲 祭り』
池上敏作曲『リコーダー四重奏による小組曲 四つの日本的情景』
以上2作品の校正に、カルテットのメンバーとして携わる。

教育方針

・基礎を大切にする。

楽しくリコーダーを吹きたい!...でも、基礎ができていないと結局は吹けずじまいに…。
基礎が大切なことは、音大生の皆さんならよくご存知のはず。
1年足らずの授業で、リコーダーのすべてを伝えることはできないかもしれませんが、1年間の授業修了後、これから自分で練習、実践、教材研究して行く上で必要になる足掛かりを提供したいと考えています。
リコーダーが苦手な学生にも、なんとか吹けるようになってほしい!

・自分で考えることを重視しています。

「なぜ、そのように楽器を持つのか」「なぜそのような順番で習うのか」
「なぜそのように演奏するのか」「どうすれば効率よく運指を覚えられるのか」など…。
それはリコーダーに限らず、各々の専攻についても応用できるはずです。

・できるだけ多様で広い視点を持つことを重視しています。

自分と違う意見を最初から否定するのではなく、様々な選択肢・可能性を残しておきたい。
また、自分の専門とは違うジャンルにも、もっと興味を持ってほしいです。そうすれば直面する自分の課題を解決しようとする時、いつもと違った視点からアプローチしたり、思わぬヒントを得ることができるかもしれません。

所属学会・団体

リコーダー・カルテット「まるかる」
スーパーリコーダーカルテット