グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



教員紹介

ホーム > 教員紹介 > 大久保 賢

大久保 賢


おおくぼ けん(OKUBO Ken)

大阪音楽大学大学院
音楽研究科 講師

学歴・学位

〔学歴〕富山大学教育学部卒業、横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了、大阪大学大学院文学研究科博士前期、後期課程修了
〔学位〕博士(文学:大阪大学)

専門分野・主な担当科目

〔専門分野〕音楽美学、20世紀以降の西洋芸術音楽、ピアノ音楽
〔担当科目〕修士演奏資料研究、外国語研究

研究テーマ

音楽の行為論・コミュニケーション論、西洋音楽の日本的変容、「現代の音楽」の美学

これまでの主な活動業績

著書

  • 『黄昏の調べ――現代音楽の行方』、春秋社、2016年
  • 『演奏行為論――ピアニストの流儀』、春秋社、2018年

訳書

  • ジム・サムスン『ショパン 孤高の創造者』、春秋社、2012年
  • チャールズ・ローゼン『古典派音楽の様式』(中村真との共訳)、音楽之友社、2021年

論文

  • 「音楽作品における真正さの機能――ゲームとしての音楽」、『美学』第49巻第2号(1998年)、pp. 47-57所収。
  • ‘On the Musical Work Game: An Essay on the Concept of the Musical Work Game’in International Review of Aesthetics and Sociology of Music Vol.32/1 (2001), pp. 65-92.
  • 「池内友次郎の和声法教科書を読む」、『阪大音楽学報』第7号(2009年)、pp. 1-17所収。

教育方針

「天は自ら助くる者を助く」という格言にあるように、何かを学んで身につけることは結局、自分の意志と努力によってしか成し遂げられません。これは教える側にもできることはほとんどないということでもあります。が、学ぶ者の意志や希望のありように応じて何かしらお手伝いはできるはずですので、精一杯それに努めたいと思っています。

所属学会・団体

美学会、日本音楽学会

その他

音楽は用い方によって人に喜びや楽しみをもたらす「薬」にもなれば、苦しみをもたらす「毒」にもなります。願わくば、皆さんにとって音楽が、たとえどのようなかたちであろうと、長く続く人生の中で常に何かしらよきものであってくれますように。