グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



専攻・コース


主任からのメッセージ


主任/久保田テツ 准教授

社会との関わりを重視し音楽企画を動かす実践力を。
この専攻で身につけるのは、音楽で新しいコミュニケーションのカタチをつくるための力です。企画の面白さは、何もなかったところからモノやコトをつくっていくところにあります。学びのなかで特に重視しているのが「社会との関わり」です。イベントを行うには、主催の企業や行政の担当者、地域の自治会長や会場運営者など、さまざまな人との協働が不可欠。来場するお客様や作成した冊子の読者をイメージしても、多くの場合は学外の人々です。つまりは送り手も受け手も、それぞれが社会の多種多様な領域に生きる人たちであり、企画を具現化するには、こういった人々と対話をしながら場や物事をつくりあげていく必要に迫られます。このようなプロセスこそが学びの核となるもの。社会と関わる経験を積み、企画を具体的に実現させることで、コミュニケーションをカタチにする実践力が培えるのです。

世界の多様性を知り社会に必要なスキルを獲得。

学びを通じて知ってほしいのは、世界の多様性です。それは同時に、自分が活躍できる場が必ずあると知ることにもつながります。新たに知った世界の多様性を柔軟に受け入れ、「では、どうするか」を常に意識してください。社会に点在する「解決すべき課題」をおぼろげにでも見て、「音楽を通じて、その課題に対し何ができるのか」を考えてみる。いつも「自分ならどうするか」を念頭に置いて物事を考えることは、コミュニケーションを創造するうえでとても重要です。それこそが流行や固定概念に縛られず、自由な発想を生みだすことにも結びつきます。音楽を通して、社会の課題にどう向き合っていくのか。この専攻では、物事を主体的に捉え、疑問をもち、出来事の具体化を通して課題を解決する訓練に力を入れています。なぜなら、その結果得られる力は、いまの社会で本当に必要とされるものだからです。

音楽大学の強みを活かして興味や関心を具現化できる。
このような専攻は珍しく、大学教育という分野において新しい試みであることは間違いありません。学生たちが自分の考えを的確に話せるようになってゆくのは、多くの時間を対話に費やしている成果です。音楽は、あらゆる人に親しみのある存在。文化芸術としてポピュラーな表現である「音楽」を素材に、社会と協働しながら、学内の優れたプレーヤーたちの協力も得て、企画を実現する。それが可能なのも、本学の大きな強みです。いろんな人、いろんな職業、いろんな世界を知り、自分の興味や関心、好きな人や好きな世界を自分で編集しながら、それを具体的な「場」として体現できるのが、この分野の魅力。学生の熱意が、授業に反映されやすいのも、まだ新しい専攻の利点だと言えるでしょう。新たな領域に向けて、みなさんと一緒に道をつくりながら、一緒に歩んでいければうれしく思います。