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高橋 徹


たかはし とおる(TAKAHASHI Toru)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
情報処理概論 教授

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学歴

大阪音楽大学大学院音楽研究科作曲専攻修了

学位

芸術学修士

専門分野・主な担当科目

専門分野:音楽音響学、ソルフェージュ、作編曲
主な担当科目:情報処理概論、AV機器概論、ソルフェージュ、管弦楽編曲法

研究テーマ

たとえば「頭のてっぺんから声を出すように」とか「もっと温かい息を楽器に」などといった、それを習得した人には感覚的に理解できても未習得の人には通じにくい言語が広く音楽指導に使われている。
とかく感覚的・非科学的な表現になりがちな音楽指導をなんとかしたい。
一見別世界に思える芸術の世界と科学の世界を結びつけることが私の研究テーマです。

研究・社会活動

レコーディング、波形編集、CD制作、主として吹奏楽用の編曲楽譜の制作、アマチュアバンドの指導、指揮・編曲等の講演会、吹奏楽コンクール等の審査等。

著書等

  • 「楽譜コピー問題についてこう考える」(2012年3月楽譜コピー問題協議会(CARS)より発行。共著)
  • 「しあわせ運べるように」混声四部合唱と吹奏楽のための編曲譜(臼井真作詞作曲。2012年5月(株)アスコムより出版)
  • 「石巻わがふる里」の編曲(石田邦彦作詞和泉耕二作曲。2011年10月から2012年5月にクラリネットアンサンブル版、吹奏楽版(3種)、オーケストラ版(2種)の計6バージョンを制作。未出版)
  • 「ローマの祭り」全曲の吹奏楽編曲譜(O.レスピーギ作曲。2010年12月(株)アトリエエムより出版)
  • 「歌劇『デモフォンテ』序曲」吹奏楽編曲譜(L.ケルビーニ作曲。2012年5月De Haske Publicationsより出版)
  • 「幻想交響曲」全5楽章の吹奏楽編曲譜(E.ベルリオーズ作曲。2011年9月De Haske Publicationsより出版)
  • 「『ダフニスとクロエ』第2組曲」吹奏楽編曲譜(M.ラヴェル作曲。2011年12月De Haske Publicationsより出版)
  • CD “Daphnis and Chloe”(上記「幻想交響曲」と「『ダフニスとクロエ』第2組曲」を収録。指揮、録音、編集、解説(英語と日本語)を担当。2011年9月De Haske Recordsより発売)
  • 他に吹奏楽編曲、室内楽編曲多数

ホームページ(高橋徹の音楽室)

教育方針

いつも学生目線。
苦手をネガティヴにとらえさせず、得意な面を生かしつつ苦手部分を克服していく指導を心がけています。

所属学会・団体

  • 21世紀の吹奏楽「響宴」実行委員会会員
  • 日本音響学会音楽音響学研究会