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専攻・コース

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弦楽器専攻(4年制)/弦楽器コース(2年制)




多角的に学べるカリキュラムで、
幅広く活躍できる
演奏家を育成。

ソリスト、オーケストラ奏者、
室内楽奏者、弦楽器指導者など
多彩な分野で活躍が可能です。

2023年4月開設
弦楽器専攻「弦楽器演奏家特別コース」


実践に即した演奏家を育成。
週1回45分の「専門実技レッスン」に加え、個々の研究課題に沿った「実技レッスンの補強」「オーケストラスタディ」「弦楽合奏」「異種の楽器との室内楽」など、受講生の目的に向けて多彩に授業をアレンジできます。指導にあたるのは、日比浩一教授、森下幸路特任教授ほか、本学が誇る強力な弦楽器教員陣です。

毎週45分の「個人レッスン」に加え、「管弦打演習特AI~BIV」を実施(年間30回)

・将来志向に応じて自由に授業内容をセレクトできる!(「専門実技」「オーケストラスタディ」ほか)
・ジャンル毎に希望の教員に師事できる!
・一部のレッスンはピアノ伴奏付き!

「演奏家特別コース」ならではの取り組み

・年1回、大学内の本格ホールで「リサイタル」を開催!
・2年次から「室内楽」を受講できる!(通常は3年次より履修)
※「弦楽器演奏家特別コース」について
一部の奨学金制度が適用外となります。後期総合型選抜では受験できません。大学・短大とは異なる課題曲で入学者選抜を実施します。
詳しくは入試センター(0120-414-015)までお問合せください。

漆原朝子 特任教授が直接指導


ⒸNaoya Yamaguchi,Studio Diva

想い描く音色が出せるよう
身体の使い方から直接レッスン。

 ヴァイオリンは自然に構えられるようになることがすでに難しい楽器です。その上西洋人の大きくて柔らかい筋肉と違い、日本人の筋肉は小さくて縮みがち。同じような身体の使い方をしてしまうと、思うように音が響かなくなります。理想の音に近づくには、効果的な呼吸法で、身体の力を適切に緩めることが大切です。身体のこわばりを取れば、体内に音が共鳴してより響くようになるのです。そのための身体の使い方をお伝えすることで、想い描く音色が出せるようになればと願っています。
 年に数回でも皆さんに直接会ってレッスンを行うと、身体の使い方もしっかり意識してもらえているなと実感。毎回、着実にステップアップしてくれ、うれしくなります。
 大音生はとてもポジティヴで素直な印象です。調和のとれた心で演奏すると、身体も緩みやすくなり、より表現したいことを伝えやすくなると思います。とても難しいことですが、少しでも皆さんのお役に立てたらと願っています。
(2017年取材時)
漆原朝子 Profile
ヴァイオリニスト。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校に在学中、第2回日本国際音楽コンクールにおいて最年少優勝。ジュリアード音楽院卒業。88年N響定期公演デビュー。ニューヨーク、ワシントン等でも絶賛を博す。その後はマールボロ音楽祭、ザルツブルク音楽祭、ルツェルン音楽祭などにも登場し、内外のオーケストラとの共演も数多い。近年では、ライフワークの一つでもあるエルガーの大作、ヴァイオリン協奏曲を、ジョゼフ・ウォルフと数回にわたり共演。兵庫芸術文化センター管弦楽団定期演奏会での演奏はライブ録音によるCDが発売され、絶賛されている。これまでに、アリオン賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞などを受賞。現在東京藝術大学教授、および大阪音楽大学特任教授。

学びの特徴

個人レッスン
大学:週1回45分の「専門実技レッスン」のほか、希望者に向けてオーディションによる「専門特殊研究」というレッスン授業が受けられます。

短大:2年間で集中的に学ぶから、個人レッスンも週2回。弦楽器の個人レッスン(第1主科目45分)と、自由に選択できる実技レッスン(第2主科目30分)の2つです。どちらも弦楽器を選択して深く学んだり、第2主科目は別の科目を選んで幅広く学んだりと、学びを自由にアレンジできます。

専門合奏
専門合奏は「弦楽アンサンブル技術の実践と修得」がテーマ。バロック期~近現代の重要な教材を取り上げ、それらの楽曲に相応しい読譜力と奏法および表現力を身につけます。将来、弦楽器の指導的立場に従事出来る人材の育成を視野に合奏の基本的な能力や素養を身につけ、探求、習得していきます。発表の場として「ザ・ストリング・コンサート」を開催します。

専門合奏(ハープ)では、複数のハープによるアンサンブル曲を取り上げ、アンサンブル技術を習得するとともに、ハープ奏者として必要な能力開発と訓練を行います。前期と後期には発表会も開催します。

室内楽
主に弦楽四重奏の形態を中心に、古典から近・現代に至る室内楽作品を学びます。前期と後期に「室内楽発表会」を開催します。〔大学のみ開講〕

オーケストラ
交響曲、協奏曲、オペラ、宗教曲など多岐にわたる管弦楽曲を取り上げ、アンサンブル技術を習得します。オーケストラに精通した指導陣のもと、演奏に必要なスキルを実際の演奏経験から学びとります。主に「大学定期演奏会」「学生オペラ」といった演奏会で成果を発表します。

本物を知る、一流の指導陣



日々の成果を披露する多彩な演奏会

定期演奏会はクラシック専用ホール「ザ・シンフォニーホール」で開催。

専攻生による「ザ・ストリング・コンサート」は大阪・梅田の常翔ホール等で開催。

学内にある本格的なオペラ劇場「ザ・カレッジ・オペラハウス」では各種発表会や公演を開催。

オペラハウス管弦楽団への道


卒業後は「オペラハウス管弦楽団」の団員として活躍する道も。
卒業後は、オーディションを経て「大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス」専属の楽団である「🔗ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団」で活躍することも可能です。正指揮者に大勝秀也、牧村邦彦を擁し、主催オペラ公演の管弦楽を担当しています。3度の文化庁芸術祭 芸術祭大賞を受賞したハイレベルな本楽団で経験を積むことで、他のオーケストラにチャンレンジする道も開けます。


取得できる資格