海外からの交換留学生

Tim Braunさん(ヴァイオリン)
2025.9-2026.7
オスナブリュック応用科学大学 音楽研究所(ドイツ)より


クラシックヴァイオリンを専攻しています。大音で特に楽しんでいるのは個人レッスンです。先生が本当に素晴らしい方で、優れた指導のおかげで自分の上達を実感できています。また、最も興味深い授業は雅楽です。これまで学んできたどの音楽ともまったく異なる要素を持っており、伝統音楽を通して日本文化についても学ぶことができています。日本語の習得にも力を入れており、日本語と日本文化をできる限り学び、ある程度流暢に話せるようになることで、多くのつながりや友人を作りたいと考えています。
この留学を通して、ドイツでは得られない音楽への洞察を得るとともに、音楽家としてだけでなく人間としても成長したいと思っています。
この留学を通して、ドイツでは得られない音楽への洞察を得るとともに、音楽家としてだけでなく人間としても成長したいと思っています。
活動のお知らせ(出演予定)
Eva Maria Ahlesさん(チェロ)
2025.9-2026.7
オスナブリュック応用科学大学 音楽研究所(ドイツ)より


チェロを専攻しています。日本で学ぶ中で、すでに多くの新しい発見がありました。特に、日本とドイツの教育方法の違いを知ることは非常に刺激的です。リハーサルの進め方も異なりますが、個人的には日本の方法をとても気に入っています。人々がどのように協力し合うのかを観察するのも興味深いです。
履修している科目の中で特に新鮮なのは雅楽です。日本の伝統楽器を学び、合奏することは本当に興味深く、毎回の授業が楽しみです。このような機会を与えてくださっている大学に感謝しています。
この1年で日本文化と言語をさらに深く探求し、経験の幅を広げたいと思っています。チェロにおいても技術と表現力の向上を目指して取り組んでいきます。自分自身と向き合いながら、考えていることや抱えているものをより深く理解していきたいとも感じています。
日本で新しい人々と出会い、友人を作り、たくさんの素敵な思い出を重ねながら充実した時間を過ごしたいです。日本に来るという決断をして本当によかったと思っています。
履修している科目の中で特に新鮮なのは雅楽です。日本の伝統楽器を学び、合奏することは本当に興味深く、毎回の授業が楽しみです。このような機会を与えてくださっている大学に感謝しています。
この1年で日本文化と言語をさらに深く探求し、経験の幅を広げたいと思っています。チェロにおいても技術と表現力の向上を目指して取り組んでいきます。自分自身と向き合いながら、考えていることや抱えているものをより深く理解していきたいとも感じています。
日本で新しい人々と出会い、友人を作り、たくさんの素敵な思い出を重ねながら充実した時間を過ごしたいです。日本に来るという決断をして本当によかったと思っています。
活動のお知らせ(出演予定)
Luca Davisさん(作曲デザイン)
2025.9-2026.7
ウェールズ音楽演劇大学(イギリス)より


大音では作曲デザインコースを専攻していますが、ジャズピアノ・ダブルベースの理論と演奏、伝統音楽(雅楽・三味線)も履修しています。授業数が多く忙しい毎日ですが、交換留学生としてこれほど多様な機会を提供してもらえる環境はとても恵まれていると感じています。履修している多くの授業はまったく新しい内容か、母校とは異なるアプローチで学べるもので、どの授業も新たな経験を与えてくれています。特に雅楽や日本の伝統楽器について学ぶ授業は、日本に留学しなければ絶対に経験できなかったことです。
すべての授業が日本語で行われるのは大変ですが、とてもやりがいがあります。異なる文化だけでなく異なる言語の中で、音楽の概念やアイデアがどのように考えられ、教えられているのかを知ることは非常に興味深いです。留学中は、大音で学べる多様な作曲手法や音楽へのアプローチを最大限に活用し、音楽家として成長するとともに、日本を存分に探求し、日本で出会う多くの人々と長く続くつながりを築き、日本語能力もできる限り向上させたいと強く思っています。
すべての授業が日本語で行われるのは大変ですが、とてもやりがいがあります。異なる文化だけでなく異なる言語の中で、音楽の概念やアイデアがどのように考えられ、教えられているのかを知ることは非常に興味深いです。留学中は、大音で学べる多様な作曲手法や音楽へのアプローチを最大限に活用し、音楽家として成長するとともに、日本を存分に探求し、日本で出会う多くの人々と長く続くつながりを築き、日本語能力もできる限り向上させたいと強く思っています。
活動のお知らせ(出演予定)
Camilo Alberto Espinoza Bachmannさん(ジャズギター)
2025.9-2026.2
オスナブリュック応用科学大学 音楽研究所(ドイツ)より


大学でジャズギターを専攻しています。ジャズの授業では、オリジナル作曲に焦点を当てたクラスが特に気に入っています。毎週1曲の作曲に取り組むことはモチベーションの維持に役立ち、先生の明確で的確なフィードバックは大変参考になります。
また、以前から関心のあった日本の伝統音楽について、尺八や雅楽の授業を通して学べていることも大きな魅力です。これらの授業では、音楽だけでなく文化についても理解が深まり、日本文化をより深く探求したいという目標に近づいていると感じています。
留学前から学んでいる日本語力をさらに伸ばし、学生や先生方との交流を通して、日本や日本文化、そして伝統音楽への理解をより深めていきたいと思っています。
また、以前から関心のあった日本の伝統音楽について、尺八や雅楽の授業を通して学べていることも大きな魅力です。これらの授業では、音楽だけでなく文化についても理解が深まり、日本文化をより深く探求したいという目標に近づいていると感じています。
留学前から学んでいる日本語力をさらに伸ばし、学生や先生方との交流を通して、日本や日本文化、そして伝統音楽への理解をより深めていきたいと思っています。
活動のお知らせ(出演予定)

Molly Bradleyさん(クラリネット)
2025.9-2025.12
王立ウェールズ音楽演劇大学(イギリス)より


私は大学院でクラリネットを専攻しています。留学の当初の目的は、全く異なる環境で学ぶことで新たな技術を習得し、異文化を体験することでした。日本に来てほぼ2か月が経ちましたが、その経験は当初想像していた以上に大きなものとなっています。
個人レッスンが充実しているのはもちろん、先生方は生活面でも細やかな配慮をしてくださいます。また、E♭クラリネットからコントラバスクラリネットまで揃う環境は英国では非常に珍しく、これらを使ったクラリネットアンサンブルは素晴らしい経験です。高い水準の学生たちと共演できる12月のコンサートが本当に楽しみです。
大阪音楽大学では専攻以外の科目も柔軟に履修できるため、私は尺八と雅楽を受講しています。これらの授業は非常に興味深く、日本の歴史や文化をさらに学べるだけでなく、全く新しいことに挑戦する機会にもなっています。新しいことを学ぶ毎日は、本当に刺激的で楽しいです。
また、多くの学びに加えて、他の留学生との深い友情や、英国では出会うことのない他学部の日本人学生との交流が、私をより自立的で勇敢な人間へと成長させてくれていると感じています。短い滞在ではありますが、12月までにこれらの経験をさらに深めたいと思っています。
個人レッスンが充実しているのはもちろん、先生方は生活面でも細やかな配慮をしてくださいます。また、E♭クラリネットからコントラバスクラリネットまで揃う環境は英国では非常に珍しく、これらを使ったクラリネットアンサンブルは素晴らしい経験です。高い水準の学生たちと共演できる12月のコンサートが本当に楽しみです。
大阪音楽大学では専攻以外の科目も柔軟に履修できるため、私は尺八と雅楽を受講しています。これらの授業は非常に興味深く、日本の歴史や文化をさらに学べるだけでなく、全く新しいことに挑戦する機会にもなっています。新しいことを学ぶ毎日は、本当に刺激的で楽しいです。
また、多くの学びに加えて、他の留学生との深い友情や、英国では出会うことのない他学部の日本人学生との交流が、私をより自立的で勇敢な人間へと成長させてくれていると感じています。短い滞在ではありますが、12月までにこれらの経験をさらに深めたいと思っています。
活動のお知らせ(出演予定)
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Gabriela Solovyovaさん(ジャズサックス)
2024.9-2025.7
オスナブリュック応用科学大学 音楽研究所(ドイツ)より


Meine Erfahrung im Auslandsjahr am College of Music Osaka:
Ehrlich gesagt, weiß ich gar nicht, wo ich anfangen soll, da ich so viele großartige und unvergessliche Erlebnisse und Erfahrungen während meines Auslandsjahres genieße. Überhaupt in Japan zu sein, ist ganz neu für mich, da die Kultur, das Klima, der Alltag, einfach alles anders ist. Mein Name ist Gabriela Solovyova, ich komme aus Deutschland und ich studiere Jazz-Saxophon.
Jeder Tag ist wie ein kleines Abenteuer, da ich jeden Tag etwas Neues lerne, egal ob an der Universität, in meinem Studentenwohnheim oder bei meinen Erkundungen durch Japan. Meine ersten Monate waren etwas herausfordernd, da es für mich eine riesige Umstellung war in Japan. Jedoch hat mich Jesus mit liebevollen und fürsorglichen Menschen gesegnet, die mir geholfen haben, gut in Japan anzukommen, und mit denen auch teilweise wunderschöne Freundschaften entstanden sind.
Ich bin total begeistert und inspiriert von den Studierenden und den Dozenten am College of Music Osaka. Es ist so interessant, durch meine Mitmenschen an der Universität eine neue Perspektive auf die mir schon bekannten Dinge im musikalischen Kontext zu haben. Natürlich lerne ich auch sehr viel Neues, was ich in Deutschland vermutlich nicht lernen würde oder vielleicht auf eine andere Art und Weise. Auch bin ich vom Shamisen und traditionell japanischer Musik begeistert, da ich noch nie etwas damit zu tun hatte, aber mich absolut in diese Musik verliebt habe. Obwohl ich Jazz studiere, hatte ich im letzten Semester die großartige Möglichkeit gehabt, am klassischen Saxophon-Orchester teilzunehmen. Es hat so viel Spaß gemacht (...und war etwas herausfordernd)!
An meinen freien Tagen nutze ich die Gelegenheit, um etwas zu reisen und das Land zu bewundern. So konnte ich Kyoto, Kobe, Himeji, Hachinohe und Hokkaido (Sapporo und Asahikawa) besuchen. Ich konnte nicht aufhören zu staunen, wie wunderschön die Natur in Japan ist. Da Flora und Fauna sich von Deutschland unterscheiden, war ich noch mehr begeistert davon. Auf jeden Fall habe ich mich auch an den regionalen und lokalen Köstlichkeiten erfreut.
Es gibt noch so vieles, worüber ich schreiben könnte, daher ist dies nur ein ganz kleiner Einblick in meine Eindrücke von meinem Auslandsjahr hier am College of Music in Osaka. Ich bin sehr dankbar hier zu sein, und für alle wundervollen Menschen, denen ich hier begegnen durfte!
Ehrlich gesagt, weiß ich gar nicht, wo ich anfangen soll, da ich so viele großartige und unvergessliche Erlebnisse und Erfahrungen während meines Auslandsjahres genieße. Überhaupt in Japan zu sein, ist ganz neu für mich, da die Kultur, das Klima, der Alltag, einfach alles anders ist. Mein Name ist Gabriela Solovyova, ich komme aus Deutschland und ich studiere Jazz-Saxophon.
Jeder Tag ist wie ein kleines Abenteuer, da ich jeden Tag etwas Neues lerne, egal ob an der Universität, in meinem Studentenwohnheim oder bei meinen Erkundungen durch Japan. Meine ersten Monate waren etwas herausfordernd, da es für mich eine riesige Umstellung war in Japan. Jedoch hat mich Jesus mit liebevollen und fürsorglichen Menschen gesegnet, die mir geholfen haben, gut in Japan anzukommen, und mit denen auch teilweise wunderschöne Freundschaften entstanden sind.
Ich bin total begeistert und inspiriert von den Studierenden und den Dozenten am College of Music Osaka. Es ist so interessant, durch meine Mitmenschen an der Universität eine neue Perspektive auf die mir schon bekannten Dinge im musikalischen Kontext zu haben. Natürlich lerne ich auch sehr viel Neues, was ich in Deutschland vermutlich nicht lernen würde oder vielleicht auf eine andere Art und Weise. Auch bin ich vom Shamisen und traditionell japanischer Musik begeistert, da ich noch nie etwas damit zu tun hatte, aber mich absolut in diese Musik verliebt habe. Obwohl ich Jazz studiere, hatte ich im letzten Semester die großartige Möglichkeit gehabt, am klassischen Saxophon-Orchester teilzunehmen. Es hat so viel Spaß gemacht (...und war etwas herausfordernd)!
An meinen freien Tagen nutze ich die Gelegenheit, um etwas zu reisen und das Land zu bewundern. So konnte ich Kyoto, Kobe, Himeji, Hachinohe und Hokkaido (Sapporo und Asahikawa) besuchen. Ich konnte nicht aufhören zu staunen, wie wunderschön die Natur in Japan ist. Da Flora und Fauna sich von Deutschland unterscheiden, war ich noch mehr begeistert davon. Auf jeden Fall habe ich mich auch an den regionalen und lokalen Köstlichkeiten erfreut.
Es gibt noch so vieles, worüber ich schreiben könnte, daher ist dies nur ein ganz kleiner Einblick in meine Eindrücke von meinem Auslandsjahr hier am College of Music in Osaka. Ich bin sehr dankbar hier zu sein, und für alle wundervollen Menschen, denen ich hier begegnen durfte!
(日本語訳)
正直なところ、どこから書き始めればよいのかわからないほど、この留学期間中は素晴らしく忘れられない出来事や経験にあふれていました。そもそも私にとって日本にいること自体がまったく新しいことで、文化も気候も日常生活も、すべてが違っていました。
私の名前はガブリエラ・ソロヴィヨワ。ドイツ出身で、ジャズ・サックスを専攻しています。
毎日が小さな冒険のようでした。大学でも、学生寮でも、日本を探索しているときでも、毎日なにかしら新しいことを学んでいました。最初の数か月は、ドイツとは大きく異なる日本の生活に慣れるのに少し苦労しました。しかし、イエス様は私に優しく思いやりのある人たちとの出会いを与えてくださり、そのおかげで日本での生活を順調に始めることができました。なかには素晴らしい友情に発展した出会いも多くありました。
大阪音楽大学の学生や先生方には、本当に多くの感動と刺激を受けました。大学で出会う人たちから音楽について様々なことを学ぶ中で、すでに知っていることでも新たな視点から捉え直すことができ、とても興味深かったです。もちろん、ドイツでは学ばない、あるいは日本でしか学べないようなこともたくさん学びました。また、三味線や日本の伝統音楽にも魅了されました。これまでまったく触れたことがなかったのですが、その音色と音楽にすっかり恋をしてしまいました。
私はジャズを専攻していますが、前期にはクラシック・サクソフォンオーケストラに参加するという素晴らしい機会にも恵まれました。とても楽しかったです(…そして少し難しかったです!)。
休日には、旅行をして日本の景色を楽しみました。これまでに京都、神戸、姫路、八戸、そして北海道(札幌と旭川)を訪れることができました。日本の自然の美しさには目を見張るものがあり、驚きが止まりませんでした。植物や動物がドイツとは違うため、より一層感動しました。もちろん、その土地ならではの美味しい食べ物も堪能しました。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、これは大阪音楽大学での留学生活のごく一部にすぎません。ここに来られたこと、そしてここで出会えた素晴らしい人々に、心から感謝しています。
正直なところ、どこから書き始めればよいのかわからないほど、この留学期間中は素晴らしく忘れられない出来事や経験にあふれていました。そもそも私にとって日本にいること自体がまったく新しいことで、文化も気候も日常生活も、すべてが違っていました。
私の名前はガブリエラ・ソロヴィヨワ。ドイツ出身で、ジャズ・サックスを専攻しています。
毎日が小さな冒険のようでした。大学でも、学生寮でも、日本を探索しているときでも、毎日なにかしら新しいことを学んでいました。最初の数か月は、ドイツとは大きく異なる日本の生活に慣れるのに少し苦労しました。しかし、イエス様は私に優しく思いやりのある人たちとの出会いを与えてくださり、そのおかげで日本での生活を順調に始めることができました。なかには素晴らしい友情に発展した出会いも多くありました。
大阪音楽大学の学生や先生方には、本当に多くの感動と刺激を受けました。大学で出会う人たちから音楽について様々なことを学ぶ中で、すでに知っていることでも新たな視点から捉え直すことができ、とても興味深かったです。もちろん、ドイツでは学ばない、あるいは日本でしか学べないようなこともたくさん学びました。また、三味線や日本の伝統音楽にも魅了されました。これまでまったく触れたことがなかったのですが、その音色と音楽にすっかり恋をしてしまいました。
私はジャズを専攻していますが、前期にはクラシック・サクソフォンオーケストラに参加するという素晴らしい機会にも恵まれました。とても楽しかったです(…そして少し難しかったです!)。
休日には、旅行をして日本の景色を楽しみました。これまでに京都、神戸、姫路、八戸、そして北海道(札幌と旭川)を訪れることができました。日本の自然の美しさには目を見張るものがあり、驚きが止まりませんでした。植物や動物がドイツとは違うため、より一層感動しました。もちろん、その土地ならではの美味しい食べ物も堪能しました。
まだまだ書きたいことはたくさんありますが、これは大阪音楽大学での留学生活のごく一部にすぎません。ここに来られたこと、そしてここで出会えた素晴らしい人々に、心から感謝しています。
Jacob Owenさん(作曲デザイン)
2024.9-2025.7
王立ウェールズ音楽演劇大学(イギリス)より


My name is Jacob Owen and I am from England. At RWCMD in Cardiff, I study composition. I came to Osaka College of Music to study on the Composition Design course for a year abroad.
My year of study abroad at Osaka College of Music has given me so many wonderful experiences and memories that will stay with me for life. It really has changed my perception on life, made me more confident and expanded what I thought was possible of myself. I went from not knowing anything about Japan, and speaking little Japanese, to being able to express myself freely in a new language, and connect with all my friends I made here who I will stay in touch with forever. They really helped me settle into a culture that was completely different to what I’m used to. The kindness of everyone I met was astonishing.
At university I got to specialise in creating music for media and games, which was my inspiration to come and experience Japan in the first place, enjoying lots of Nintendo, Konami and other Japanese games as a child. To come to the country these games originated from, and see the environment they were made in, meet game composers at Capcom, Square Enix and ultimately apply myself for a job and have an interview with composers at a huge Japanese games company was beyond what I had ever believed possible. Also, every day at uni I was taught and inspired by the most wonderful teachers. I was also able to learn the Koto, something I could also only do in Japan, which was an experience I am so grateful for. As well as game music, I performed in a band on Piano a few times at a blues bar in Shounai. The experience gave me so much confidence in myself and deepened my understanding of who I am and what I want to do in the future.
Outside of studying and music, I enjoyed travelling to many places such as snowy Sapporo, Asahikawa, Tokyo (most importantly Sanrio Puroland), Himeji, skiing in Gifu, performing in Kobe, and Kyoto. Going to karaoke with my friends will be something I really miss the most, as well as the Japanese food. Sashimi is out of this world. I also managed to collect a copious amount of cinnamoroll items. The most important to me by far, however, were the people I met who looked out for me and supported me, who made this year unforgettable and so much fun!
My year of study abroad at Osaka College of Music has given me so many wonderful experiences and memories that will stay with me for life. It really has changed my perception on life, made me more confident and expanded what I thought was possible of myself. I went from not knowing anything about Japan, and speaking little Japanese, to being able to express myself freely in a new language, and connect with all my friends I made here who I will stay in touch with forever. They really helped me settle into a culture that was completely different to what I’m used to. The kindness of everyone I met was astonishing.
At university I got to specialise in creating music for media and games, which was my inspiration to come and experience Japan in the first place, enjoying lots of Nintendo, Konami and other Japanese games as a child. To come to the country these games originated from, and see the environment they were made in, meet game composers at Capcom, Square Enix and ultimately apply myself for a job and have an interview with composers at a huge Japanese games company was beyond what I had ever believed possible. Also, every day at uni I was taught and inspired by the most wonderful teachers. I was also able to learn the Koto, something I could also only do in Japan, which was an experience I am so grateful for. As well as game music, I performed in a band on Piano a few times at a blues bar in Shounai. The experience gave me so much confidence in myself and deepened my understanding of who I am and what I want to do in the future.
Outside of studying and music, I enjoyed travelling to many places such as snowy Sapporo, Asahikawa, Tokyo (most importantly Sanrio Puroland), Himeji, skiing in Gifu, performing in Kobe, and Kyoto. Going to karaoke with my friends will be something I really miss the most, as well as the Japanese food. Sashimi is out of this world. I also managed to collect a copious amount of cinnamoroll items. The most important to me by far, however, were the people I met who looked out for me and supported me, who made this year unforgettable and so much fun!
(日本語訳)
カーディフの王立ウェールズ音楽院(RWCMD)で作曲を専攻しています。
大阪音楽大学では、1年間「作曲デザイン・コース」で学びました。
大阪音楽大学での留学生活は、人生の宝物になるような素晴らしい経験と忘れられない思い出をたくさん与えてくれました。この一年を通して、人生観が大きく変わり、自信がつき、自分の可能性を広げることができたと感じています。
来日前は日本についてほとんど何も知らず、日本語もあまり話せませんでしたが、今では新しい言語で自分を自由に表現し、ここで出会った友人たちと深くつながり合うことができました。彼らのおかげで、まったく異なる文化の中にもすぐに馴染むことができました。出会ったすべての人の優しさには本当に心を打たれました。
大学では、メディアやゲーム音楽の作曲を専門的に学ぶことができました。子どものころから任天堂やコナミなど日本のゲームが大好きだった私にとって、それが日本で学びたいと思う大きなきっかけでした。実際に、そのゲームが生まれた国で制作の現場を見学したり、カプコンやスクウェア・エニックスの作曲家の方々と出会ったり、日本の大手ゲーム会社の作曲家の方々と面接の機会を得たりと、本当に夢のような経験ができました。
また、大学では毎日素晴らしい先生方に教えていただき、多くの刺激を受けました。さらに、日本でしか学ぶことのできない「箏(こと)」を学ぶ機会にも恵まれ、その貴重な体験に心から感謝しています。ゲーム音楽の制作だけでなく、庄内のブルースバーでピアノ演奏を行う機会にも恵まれました。この経験は、大きな自信につながり、自分が将来どうしていきたいかをより明確にしてくれました。
学業の合間には、札幌や旭川の雪景色、東京(なかでもサンリオピューロランド)、姫路、岐阜でのスキー、神戸での演奏、そして京都など、さまざまな場所を訪れました。友人たちと行ったカラオケは特に楽しく、恋しく思っています。日本の食べ物も大好きで、特にお刺身は格別でした。シナモロールのグッズもたくさん集めました。
そして何よりも大切なのは、この一年を支えてくれた人々の存在です。彼らのおかげで、この留学生活は忘れられないほど楽しく、充実した時間となりました。
カーディフの王立ウェールズ音楽院(RWCMD)で作曲を専攻しています。
大阪音楽大学では、1年間「作曲デザイン・コース」で学びました。
大阪音楽大学での留学生活は、人生の宝物になるような素晴らしい経験と忘れられない思い出をたくさん与えてくれました。この一年を通して、人生観が大きく変わり、自信がつき、自分の可能性を広げることができたと感じています。
来日前は日本についてほとんど何も知らず、日本語もあまり話せませんでしたが、今では新しい言語で自分を自由に表現し、ここで出会った友人たちと深くつながり合うことができました。彼らのおかげで、まったく異なる文化の中にもすぐに馴染むことができました。出会ったすべての人の優しさには本当に心を打たれました。
大学では、メディアやゲーム音楽の作曲を専門的に学ぶことができました。子どものころから任天堂やコナミなど日本のゲームが大好きだった私にとって、それが日本で学びたいと思う大きなきっかけでした。実際に、そのゲームが生まれた国で制作の現場を見学したり、カプコンやスクウェア・エニックスの作曲家の方々と出会ったり、日本の大手ゲーム会社の作曲家の方々と面接の機会を得たりと、本当に夢のような経験ができました。
また、大学では毎日素晴らしい先生方に教えていただき、多くの刺激を受けました。さらに、日本でしか学ぶことのできない「箏(こと)」を学ぶ機会にも恵まれ、その貴重な体験に心から感謝しています。ゲーム音楽の制作だけでなく、庄内のブルースバーでピアノ演奏を行う機会にも恵まれました。この経験は、大きな自信につながり、自分が将来どうしていきたいかをより明確にしてくれました。
学業の合間には、札幌や旭川の雪景色、東京(なかでもサンリオピューロランド)、姫路、岐阜でのスキー、神戸での演奏、そして京都など、さまざまな場所を訪れました。友人たちと行ったカラオケは特に楽しく、恋しく思っています。日本の食べ物も大好きで、特にお刺身は格別でした。シナモロールのグッズもたくさん集めました。
そして何よりも大切なのは、この一年を支えてくれた人々の存在です。彼らのおかげで、この留学生活は忘れられないほど楽しく、充実した時間となりました。
チャン清良さん(ピアノ)
2022.9-2023.7
王立ウェールズ音楽演劇大学(イギリス)より


私は、2021年9月から2022年7月まで大阪音楽大学で交換留学生として貴重な学びと体験をしました。毎週のピアノレッスンはもちろん、以前から興味のあった三味線のレッスンや室内楽、ピアノ構造論、琴とピアノ演奏法の授業等も受講することができ、音楽の知識や演奏の幅が広がりました。
ピアノ演奏法の授業では、ピアノ科全員の演奏を先生たちの講評を聴きながら、時には自ら同期の演奏に対して批評をする場があり、音楽を多角的に聴き、批評する力が養われました。また、ミレニアムスチューデントコンサートなど学内の演奏発表会が多くあり、練習を継続するモチベ―ションになりました。同時に教員によるコンサートも多数開催され、日々指導をいただく先生方の演奏をより身近に感じ、刺激を受けました。
留学中は寮生活でしたが、寮で苦楽を共に過ごした友人たちとは大学を卒業した今でも親しい交流が続いています。これも一年間の交換留学を経験したからこそ得た糧の一つだと思います。
最後に、私が留学をするにあたりどのような授業を選択するか、どのようにしたら一年間の留学生活がより実り多いものになるか、親身に考えてサポートして下さった大阪音楽大学の方々に心から感謝申し上げます。
ピアノ演奏法の授業では、ピアノ科全員の演奏を先生たちの講評を聴きながら、時には自ら同期の演奏に対して批評をする場があり、音楽を多角的に聴き、批評する力が養われました。また、ミレニアムスチューデントコンサートなど学内の演奏発表会が多くあり、練習を継続するモチベ―ションになりました。同時に教員によるコンサートも多数開催され、日々指導をいただく先生方の演奏をより身近に感じ、刺激を受けました。
留学中は寮生活でしたが、寮で苦楽を共に過ごした友人たちとは大学を卒業した今でも親しい交流が続いています。これも一年間の交換留学を経験したからこそ得た糧の一つだと思います。
最後に、私が留学をするにあたりどのような授業を選択するか、どのようにしたら一年間の留学生活がより実り多いものになるか、親身に考えてサポートして下さった大阪音楽大学の方々に心から感謝申し上げます。







