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就職実績と学生紹介


※記載の情報はミュージックコミュニケーション専攻によるものです。



就職実績

・神戸市
・堺市
・(公財)箕面市メイプル文化財団 箕面市立市民会館勤務
・(学)常翔学園 常翔ホール勤務
・(一社)ナレッジキャピタル
・(株)JTBコミュニケーションデザイン 豊中市立文化芸術センター勤務
・(株)BASS ON TOP
・(株)タケナカ
・(株)マーキュリー
・豊中市立中学校
ほか

在学生インタビュー

「イベントをプロデュースする魅力」を在学生3名にたずねました!





石原 ひなの(2年)
兵庫県立芦屋高等学校 出身
1.どのようなプロジェクトに携わりましたか?
2021年12月に豊中市文化芸術センターで行われたロビーコンサート、同じく12月に豊南市場で行われた弦楽器のフリンジイベント、2021年11月に本学ミレニアムホールで行われた邦楽演奏会です。
2.実際にプロデュースしてみていかがでしたか?
弦楽器のイベントではコロナの関係でなかなか企画を実施させてもらえる施設が見つからず、「どこだったら受け入れて貰えるか」とかなり悩み大変でした。
3.この専攻の面白さや難しさはどんなところですか?
制限のない様々な企画を考えることができ、それをどう実現させていくか色々な意見を出し合うことができるのがこの専攻の面白さであり、また如何に面白い企画を立てれるかというところが難しさであると思います。
4.現在の目標と、それに向けて取り組んでいることは?
音楽学を深く学びたいと考えています。文章を書く事が好きなのでプログラムノートの執筆もしたいです。大学の図書館で色々な作曲家の本を借りて読書に励んでいます。






吉田 花音(2年)
大阪府立泉北高等学校 出身
1.どのようなプロジェクトに携わりましたか?
2021年12月8日に豊中市立文化芸術センターで行われた、ロビーコンサート「EXPRESSION5」です。
2.実際にプロデュースしてみていかがでしたか?
企画を考案しているチーム全員が、納得のいくイベントにするのが難しかったです。さらに、それを実際に形にするときに、それまで見えていなかった問題が立ちはだかり、とても大変でした。反省点も多いですが、上手くいったときの感動は忘れられません。
3.この専攻の面白さや難しさはどんなところですか?
実際に私たちが考えた企画で、お客様を楽しませられることがこの専攻の面白さです。しかし、スタッフと観客の両方の角度から物事を捉えないと、楽しんでもらえる企画ができない難しさがあります。
4.現在の目標と、それに向けて取り組んでいることは?
音響や照明など、舞台に関わる仕事に就くことが現在の目標です。そのために、就職に有利となる舞台機構調整技能士二級取得を目指して勉強しています。






嶋田 翔太(3年)
熊本県立鹿本高等学校 出身
1.どのようなプロジェクトに携わりましたか?
「オープンマイクパーク@庄内」の企画制作・運営をしています。これは、大学近くの公園で行われるステージ解放型のイベントです。市民の誰もが飛び入りで参加・演奏でき、一本のマイクを中心にイベントが進行していきます。
2.実際にプロデュースしてみていかがでしたか?
公園などの公共空間での音楽イベントは一般的な音楽ホールでのコンサートの企画とは違った難しさがありました。地元の人の声を幅広く聞き、理解いただくことが必要です。ゼロからスタートし、イベントを開催するまで行政や地域の自治会とのやりとりを丁寧に行いました。しかし、立ち寄って下さった豊中市民の方々が喜ぶ姿を見たときにやりがいを感じました。
3.この専攻の面白さや難しさはどんなところですか?
この専攻の面白さは、ゼロからイベントを立ち上げ、その後の展開までの全てに携われることです。自分が声を出すことで、やってみたいことを実現することができます。一方で、グループで協力して取り組んでいくので、様々なところでチームワークが必要となります。違う意見を持つ複数の人が、共にひとつのイベントを作り上げていく過程をいかに楽しめるかということに、学び応えを感じました。
4.現在の目標と、それに向けて取り組んでいることは?
現在の目標は、イベント制作を通してできた人との繋がりを大切にしながら、「今の自分にしかできないこと」を精一杯やり遂げることです。その為に自分の長所が活かせる音楽の場にたくさん関わることを心がけて生活をしています。将来どんな場所でも活躍できるような人になるために、この専攻で学べることをできるだけ自分の中に吸収したいと思います。

卒業生インタビュー





半野 聡理(2021年度卒業)
【就職先:神戸市(経済観光局 観光企画課)】
現在関わっている仕事について教えて!
神戸の魅力を知ってもらうべく、観光誘客と市内周遊の促進を目的とした様々な事業を行なっています。担当業務は、観光誘客を目的としたイベント事業から、経済波及効果の高いMICE(国際会議)誘致に関する業務や指定管理業務など、多岐にわたります。毎日学ぶことばかりですが、非常にやりがいを感じています。

大音で学べてよかったことは?
他の専攻と関わる中で、様々な音楽についての価値観を吸収できること、本気で音楽家を目指す人たちの姿を間近で見られたことです。また、とにかく音楽にまつわる書籍や映像などが豊富で、一般の書店に出回らない貴重な資料があるのが魅力的でした。
「ミュージックコミュニケーション専攻」の魅力は?
実践型の授業がほとんどなので、現場で経験しないとわからないこと、本番で起きたハプニング等への対応力などを身につけることが出来ました。これらの経験は、実際に社会に出ても様々な場面で役立つことだと思います。
未来の後輩にアドバイスを!
今の部署は観光企画課ですが、役所には他に様々な部署があります。大学では、授業以外のワークショップ等に積極的に参加したことで得た経験は自分にとってとても貴重で、どの部署に配属になっても財産になると思っています。みなさんも、様々な経験を積極的に積むことで、大学で学ぶことが将来の糧になればと思います!






田中 逸斗(2019年度卒業)
【就職先:公益財団法人箕面市メイプル文化財団(勤務地:箕面市立市民会館)芸術創造セクション チーフコーディネーター】
1.大音で学べてよかったことは?
音楽単科大学ならではのカリキュラムで音楽基礎教養とイベント企画を両輪で学べた点。音楽イベントを企画・運営する上で楽譜を読む力、音楽史を理解していることは一つの強みになります。
2.「ミュージックコミュニケーション専攻」の魅力は?
「現場直結の学び場」という点。第一線で活躍する個性豊かな指導陣から企画制作、ホールマネジメント、舞台技術などを学ぶことができます。定期的なイベントで実践経験を積みながら、現場力を磨けます。
3.未来の後輩にアドバイスを!
音楽の多様性を理解するためにも、選り好みせずさまざまな授業を履修してみてください!おすすめは「音楽美学」と「合唱」です。