在学生・ソアレス門下生(ピアノ)のポルトガル講習会

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クラウディオ・ソアレス特別教授の門下生3名から、2023年3月12日~19日に行われたポルトガル講習会のレポートが届きました!現地の美しい風景とともに、充実の7日間を振り返ります。
3. パヴィアの教会コンサート
            ワークショップの最終日にはパヴィアの教会でコンサートが行われました。ワークショップ中はホテル間の行き来しかしていませんでしたが、パヴィアの街に赴くとコンサートのチラシが至るところに貼ってあり、気が引き締まる思いでした。
        
    
街中で告知されたコンサートのチラシ
            会場は開演の30分以上前には既に満席となり、立ち見のお客様もおられました。
プログラムの最初に、ソアレス先生とピリス先生がそれぞれソロで演奏してくださいました。ソアレス先生の曲への真摯な向き合い方、ピリス先生の心を動かす音色に、会場全体が心を奪われているのを感じました。その後は、受講生がそれぞれ今回のワークショップで得たものを一音一音に込めて、演奏しました。
    プログラムの最初に、ソアレス先生とピリス先生がそれぞれソロで演奏してくださいました。ソアレス先生の曲への真摯な向き合い方、ピリス先生の心を動かす音色に、会場全体が心を奪われているのを感じました。その後は、受講生がそれぞれ今回のワークショップで得たものを一音一音に込めて、演奏しました。

コンサート会場となった教会

荘厳な教会内部
            ヨーロッパの空気感と教会という、いつもとは違う環境での演奏は、難しいと感じる場面もありましたが、聴衆の皆様が音楽を共に味わってくださっているのを感じながら演奏でき、とても幸せなひとときでした。ピリス先生とワークショップのサポートメンバーであるピアニストのサミエルさんによる連弾でコンサートは締めくくられ、最後の挨拶では会場全体からのスタンディングオベーションをいただきました。
日本では経験できないほどの暖かい拍手に包まれ、またヨーロッパで演奏がしたいという一つの目標ができました!
    日本では経験できないほどの暖かい拍手に包まれ、またヨーロッパで演奏がしたいという一つの目標ができました!

教会コンサートを終えた皆と
4. リスボン観光
            ワークショップが無事に終わり、最終日に1日だけポルトガルの首都・リスボンを観光しました。リスボンの旧市街を主に観光し、石畳の狭い道路を走る市電や教会、城、華やかで気品のある建造物の外観など、日本では見られない光景ばかりで、どこを見ても新鮮でした。
        
    
リスボンの賑やかな繁華街「バイシャ」

丘の上に広がる「バイロ・アルト」までを走るケーブルカー
            今回ポルトガル料理を食べる機会はあまりなかったのですが、ポルトガル発祥の食べ物である「エッグタルト」はパリパリとしていてとても美味しかったです。
これまではポルトガルにあまり馴染みがなく、どんな国なんだろうと想像しながら渡航しましたが、人柄も優しく温かく、またいつか時間をかけて観光したいなと思いました。
    これまではポルトガルにあまり馴染みがなく、どんな国なんだろうと想像しながら渡航しましたが、人柄も優しく温かく、またいつか時間をかけて観光したいなと思いました。

グラサ展望台から見るリスボンの街

ポルトガル発祥のエッグタルト「パステル・デ・ナタ」
            Text & Photo/
「パヴィアの教会コンサート」加藤舞香(院1)
「リスボン観光」井上侑香(大4)
    「パヴィアの教会コンサート」加藤舞香(院1)
「リスボン観光」井上侑香(大4)










