【祝！快挙】高木日向子助手、ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝！
本学の高木日向子助手（30）が、11月8日スイスで開催された「ジュネーブ国際音楽コンクール」作曲部門の決勝で優勝しました。
高木助手は、2013年3月本学の大学院作曲研究室を修了し、現在本学の作曲助手を務めています。
高木助手は今回の作品「L'instant（ランスタン）」について、「"L'instant"(瞬間)は、オーボエソロとアンサンブルの為の作品で、画家、高島野十郎の作品である[蝋燭]から着想を得て作曲しました。彼の作品で描かれている蝋燭の炎は、現代人における物質としての"火”ではなく、古代ギリシャの哲学者、ヘラクレイトスが生きた時代の世界の根源を火と考えていた時に近い感覚を、私たちに呼び起こさせるもののように感じます。時間芸術である音楽から高島の絵のような超感覚的な感動をもたらす瞬間を作り出すにはどうすれば良いか現代の音楽語法を用いて探求することを、この作品のテーマにしました（演奏時間は約15分）。」と語ってくれました。
《NHKで受賞当日の様子が放送されました。》
NHK総合定時ニュース（9日午前10時）※リンクは1か月ほど有効
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191109/k10012170691000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_019
高木助手は、2013年3月本学の大学院作曲研究室を修了し、現在本学の作曲助手を務めています。
高木助手は今回の作品「L'instant（ランスタン）」について、「"L'instant"(瞬間)は、オーボエソロとアンサンブルの為の作品で、画家、高島野十郎の作品である[蝋燭]から着想を得て作曲しました。彼の作品で描かれている蝋燭の炎は、現代人における物質としての"火”ではなく、古代ギリシャの哲学者、ヘラクレイトスが生きた時代の世界の根源を火と考えていた時に近い感覚を、私たちに呼び起こさせるもののように感じます。時間芸術である音楽から高島の絵のような超感覚的な感動をもたらす瞬間を作り出すにはどうすれば良いか現代の音楽語法を用いて探求することを、この作品のテーマにしました（演奏時間は約15分）。」と語ってくれました。
《NHKで受賞当日の様子が放送されました。》
NHK総合定時ニュース（9日午前10時）※リンクは1か月ほど有効
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191109/k10012170691000.html?utm_int=news-international_contents_list-items_019