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ホーム > 専攻・コース > 大学院音楽研究科  > 音楽学 過去の卒業研究・修士論文題目

音楽学 過去の卒業研究・修士論文題目



2000~

2000年度(平成12年)第31回
【卒論】
・バロック後期ルッカースラヴァルマンとフランスのクラヴサンに関する一考察
・島を離れたウチナーンチュ(沖縄人)の音楽行動 ~沖縄県諸見里「琉鼓会」を中心事例として~
・著作隣接権における実演家の権利について その問題点と将来~
・バロック時代における様々なサイズのリコーダー
・エイミー・ビーチの音楽活動における社会的制約
・現代に生きるわらべうた ~奈良市音声館の実践に基づいて~
・マーラーの交響曲における金管楽器の取り扱い
・シリンガーの作曲技法とジョージ・ガーシュウィン『ポーギーとベス』の音楽
【修論】
・ジャンケレヴィッチのドビュッシー解釈をめぐって ~音楽解釈の可能性~
・D.スカルラッティのソナタ研究 ~調構造を大きな枠組みとして~
・リストをめぐる1820~30年代のパリ音楽状況

2001年度(平成13年)第32回
【卒論】
・リコーダーとアイルランドWhistleの構造比較から見えてくるもの
・オラトリオ「メサイア」におけることばと音楽
・唱歌「故郷」の創作と現代日本における受容
・『讃美歌21』の特徴と今後の課題
・校歌の研究
・スクールバンドにおける金管楽器奏法指導についての考察
【修論】
・Nicolas de Grigny “Premier livre d'orgue”(1699)より5つのHymnusに関する考察

2002年度(平成14年)第33回
【卒論】
・J.S.バッハのカンタータとヴィオラ・ダ・ガンバ
・電子オルガンの可能性
・松竹少女歌劇の歴史 ~松竹歌劇の魅力と衰退の原因~
・現代の邦楽における古曲、近代曲、現代曲の使用頻度について ~そのことから考察できる邦楽の社会とその問題点~
・現代日本におけるピアノの再生
・音楽科授業におけるコンピューターの使用について
・ショパン国際ピアノコンクール歴代優勝者の活動と評価
・ディズニー映画が求める音楽 ~『ファンタジア』を起点として~
・時代の気分とポピュラーミュージック
【修論】
・創作和太鼓 ~関西における現状と問題~

2003年度(平成15年)第34回
【卒論】
・E.-C.ジャケ・ド・ラ・ゲールのクラヴサン組曲
・《ミニョン》リートの研究
・映画の感情表出と音楽の役割
・「耳を開き音を聴く教育」の目指すもの
・G.プッチーニ:歌劇『マノン・レスコー』の研究 ―J.マスネ:歌劇『マノン』と原作との比較において―
・J.M.オトテールの室内楽における装飾法
・精神科における音楽療法の現状と問題点

2004年度(平成16年)第35回
【卒論】
・ストラヴィンスキーのリコンポジション技法 ―バレエ≪プルチネッラ≫を題材にー
・モーツァルトのレクイエムの諸版をめぐる比較研究
・現代におけるミニマル・ミュージックの影響
・イギリス近代音楽史におけるE.エルガー作品の位置-社会的背景からの考察-
【修論】
・C.Ph.E.Bach 鍵盤音楽における運指法と音楽表現 ―18のProbestuckeに基づく考察―
・行為としての編曲 -レオポルド・ストコフスキーの目指したもの-

2005年度(平成17年)第36回
【卒論】
・テレマンにおける「Essercizii Musici」のヴィオラ・ダ・ガンバ作品
・北ドイツの鍵盤音楽について ~ベームからバッハへの影響~
・音楽祭の可能性 ~<栃木[蔵の街]音楽祭>と<北甲斐★音楽祭>に見る~
・テクノロジーの発達と新しい音楽文化のかたち ~遍在の先の浸透~
・フランスとイタリアの装飾法 ―オトテールとバルサンティにみる両国の特徴―

2006年度(平成18年)第37回
【卒論】
・音楽祭の可能性
・フィンランド人としてのシベリウス ―ピアノ作品からの考察―

2007年度(平成19年)第38回
【卒論】
・ジョン・フィールドのノクターン
・吹奏楽の現状と可能性 ―吹奏楽コンクールへの提言―
・ヴィジュアル系ロックバンドの過去、現在と今後の可能性
【修論】
・ボッケリーニ再評価に向けて

2008年度(平成20年)第39回
【卒論】
・舞台音楽作品におけるアルテュール・オネゲルの創作理念―『火刑台上のジャンヌ・ダルク』の分析を通して
・日本の吹奏楽の現状とその問題―今後の発展を目指して―
・C.P.E.バッハに見る父の名残 ―フルート協奏曲Wq.168を主軸に
・アイルランド音楽がはらむ曖昧さ ―日本における受容とその変容を通じて

2009年度(平成21年)第40回

【卒論】
・現代の音楽科における絶対評価の現状と限界―「評価」と「目標」のかかわりを中心とした検証を通して―
・E.エルガー研究史の変遷―《ヴァイオリン協奏曲》にこめられたalma(魂)をめぐって
・日本におけるソウルシンガー―本場アメリカのソウルシンガーとの比較を通して
【修論】
・ピアノ協奏曲におけるジョン・フィールドの音楽語法

2010年度(平成22年)第41回
【卒論】
・イラン音楽としてのピアノ作品―ジャヴァード・マアルーフィの音楽実践にもとづいて
・『バイエルピアノ教則本』―ピアノ学習者との関わり、初心者向け教本である他の教本との関係を通して
・チャーリー・パーカーの即興演奏についての考察―ビ・バップ以前のジャズと呼ばれた音楽を通して―
・ゴスペルミュージックの日本的受容
・ヒンデミットの交響曲《世界の調和》の価値―歌劇への創作の中で
・フラメンコ史におけるカンテ・ホンド・コンクール(1922)―その歴史的意義を再考する

2011年度(平成23年)第42回

【卒論】
・鍵盤楽器における「歴史的指使い」の必要性をめぐる一考察~ヴァージナルの音楽を中心に~
・日本における二胡の受容
・コンピュータミュージックの制作過程―ある和菓子会社との共同制作の記録
・『浪花名物浄瑠璃雑誌』から読み取る義太夫節による国民感化の変遷
【修論】
・両大戦間期の『The Musical Times』におけるエルガーをめぐる言説

2012年度(平成24年)第43回
【卒論】
・編曲とコラボレーションから見るエレクトーンの今後の可能性
【修論】
・伊福部昭《交響的音画 釧路湿原》―映像と音楽の諸相
・日本のフラメンコ受容―明治期から昭和初期における先駆者たちの活動

2013年度(平成25年)第44回

【修論】
・ドイツ・バロック室内楽史におけるJ.パッヘルベルの室内楽作品の存在意義―≪音楽の楽しみ≫と≪カノンとジーグ≫を中心に
・H. I. F. von ビーバーの「ロザリオのソナタ集」における多面性―その様式論と宗教的秘義をめぐって
・サーストン・ダートの楽譜校訂と演奏解釈―イギリス的な営為としての歴史的演奏運動

1990~1999

1990年度(平成2年)第21回
【卒論】
・初期バロックのファンタジー ~J・P・スヴェーリンクを中心に~
・西洋音楽のGelehrsamkeit ~J.マテゾン「完全なる楽長」を中心に~
・Gamelan Semar Pegulinganにおける音楽的特徴
・ヴェルサイユ楽派におけるヴィオール音楽の特質について
・三味線音楽における感情表現
・北インドの音楽における伝承と学習
・戦後日本の子どものうた
・Bill EvansとHerbie HancockModal によるVoicingの研究
・Arthur Honeggerの宗教的作品に見る2つの側面
・ブルックナーの交響曲における音楽形式 ~音楽形式の役割~
・現代ハワイ音楽に見られる伝統的要素
・ドビュッシーの管弦楽曲における響きの変化
・18世紀前半のフランスのフルート音楽 ~Michel Blavetのソナタを中心に~
・アイルランドの民族的音楽性 イリヤン・パイプによるダンス音楽を中心として
【専攻科】
・バリ・ガムランの旋律 -クビャル・ドゥドゥックの場合

1991年度(平成3年)第22回
【卒論】
・ハリウッドにおけるミュージカル・コメディー
・サントゥール:チャハールメズラブの研究 ~F.Payvarの作品を中心に~
・ピアノ演奏の数値的分析
・天の二胡曲における絲竹音楽の影響と標題性
・「グレの歌」における伝統性と革新性
・テレマンの独奏協奏曲における音楽的特徴 ~フルート協奏曲を中心に。~
・Jean Sibeliusのオーケストラ作品 ~交響曲・交響詩を中心に~
・モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」における短調の用いられ方
・16世紀シャンソン・ポリフォニックの音楽的特徴
【修論】
・京劇老生唱腔のリズム的特徴 -馬連良の芸風確立とその継承について-

1992年度(平成4年)第23回
【卒論】
・フローベルガーの鍵盤組曲にみる17世紀組曲概念の変遷 ~とくにジグに視点をおいて~
・連弾曲における「器楽作曲家」としてのシューベルト
・淡路のだんじり唄についての一考察
・パウル・ヒンデミットの音楽における「四つの気質」の位置 ~バレエ音楽「Nobilissima Visione」
・ヨハネス・ブラームスのクラリネットを伴う室内楽作品について
・カール・オルフ『Musik fur Kinder』ドイツ語版・翻訳版・日本語版における一考察
・「ブラック・ロック」にみる音楽要素と社会背景
・Leos Janackの音楽思想におけるロシア的志向
・オッフェンバックのオペレッタについて
・インドネシア・バリ島のバリス舞踊における音楽と舞踊の関係
【修論】
・18から19世紀初頭のヨーロピアンハープの発展 ~シングル・アクション・ペダルハープの確立とその音楽~
・四月初八日仏誕節における梵唄 -在日韓国寺院の仏誕節行事を中心にして-
・ヤナーチェクのオペラにおけるリアリズムとポエジー ~その音楽史的・地域史的位置について~

1993年度(平成5年度)第24回
【卒論】
・ジャマイカ音楽の特徴に関する一考察 ~メンからレゲエへ~
・バルトークの音楽における西洋性と東洋性の統合について
・明治以降の新仏教音楽 ~高野山真言宗の聖歌について~
・ピアノ作品に見るシャブリエの音楽の特質
・近江の子守歌 ~旋律型・詞型の分布とその連関~
・モーリス・ラヴェルの歌曲における作曲技法の特徴 ~初期の歌曲から『博物誌』まで~
・オットリーノ・レスピーギの抒情歌Liricaについて ~彼の音楽精神理解における叙情歌Liricaの重要性~
・ショスタコーヴィチ ~社会主義リアリズムとの相克~
・ハンドベルの音響的特性
・宮城道雄の童曲における一考察

1994年度(平成6年度)第25回
【卒論】
・チャイコフスキーの管弦楽曲における形式の確立 ~幻想序曲「ロメオとジュリエット」を中心に~
・Methodische Sonatenにおけるテレマンの装飾法
・但馬地方のざんざか踊り ~諸地域の共通性と独自性~
・ブクステフーデのクラヴィーア音楽
・型と耳
・エール・ド・クールの様式的特徴 ~ガブリエル・バタイユの作品を中心に~
・ニーチェの音楽思想 ~ヴァーグナー論にみる初期と後期の思想の変化~
・サントゥール音楽における記譜とその奏法 ~アボルハサン・サバーのラディーフより~
・ヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガーの室内楽にみるその音楽様式
・ロベルト・シューマンの室内楽におけるピアノ三重奏の意義
・ハイドンの交響曲におけるオーケストラ編成への考え方
・EDVARD GRIEG抒情小曲集における音楽的特性
【修論】
・ジャン・シベリウスの弦楽四重奏曲 《親愛なる声》にみる中期の音楽様式
・レナード・バーンスタイン交響曲 -交響曲における宗教性-

1995年度(平成7年度)第26回
【卒論】
・阪神大震災と音楽
・播州地方における鼻高舞についての一考察
・Robert Schumann 室内楽の年としての1842年
・フォーレの室内楽
・「日本人にとってロックとは何か」
・今日のコンサート状況
・後期ルネサンスから初期バロックまでにおけるリコーダーのフィンガリング ~その変遷と実践的奏法との関連性~
・京都・洛北の風流踊歌について ~「八瀬赦免地踊」及び「久多の花笠踊」における音楽的考察~
・ルイ・クープランのクラヴサン音楽
・心理学的手法を使った音楽作品分析へのアプローチ ~「暗意ー実現」モデルを用いた「魔笛」の調性分析

1996年度(平成8年)第27回
【卒論】
・ブラームスのピアノ・ソナタ
・「サクソフォン演奏技法の変遷」
・浅草オペラ流行についての一考察
・「音楽に見るロシア精神の拠り所」 ~〈民謡〉を中心とした視点によるチャイコフスキイ作品の変貌とその考察~
・「バラエティー・リュート・レッスンズ」ロバート・ダウランド編集書における一考察 ~16,17世紀イギリスリュート音楽の諸相~
・ヨーロッパにおけるフォークロアの一側面 ~イギリス・モリスダンスとプロヴァンス・フォークミュージックについての比較考~
・テレマンの教会カンタータ集〈音楽による礼拝〉とリコーダー
・歌曲集「女の愛と生涯」にみるシューマンの願望
・「17世紀の鍵盤音楽」 ~イギリスを中心に~
・鉄道の音環境 ~駅・電車内のサウンドスケープ調査から~
・17世紀フランスのリュート音楽 ドニ・ゴーティエと「神々の修辞学」
・ジャック・オトテールの「プレリュードの技法」研究 ~リコーダー奏者のための即興的プレリュード、または真のプレリュード
・フランス・バロックのヴィオラ・ダ・ガンバ音楽の表題性についての考察
・筑前琵琶の研究 ~四絃から五絃への移り変わりについてとその比較~
・ヨハン・ルドルフ・ツムシュテークの歌曲
【修論】
・18世紀後半から19世紀初頭の音楽におけるトロンボーン

1997年度(平成9年)第28回
【卒論】
・“ブラームスらしさ”の確立への道
・滋賀県太鼓踊りに関する一考察 ~湖南の分布状況~
・ジャズ・リコーダーの可能性
・電子オルガン ~その問題点と将来性に関する一考察~
・流行歌から見る日本の初期のジャズ
・オペレッタに見る19世紀末ウィーン音楽一諸相 ~F.レハールの「メリーウィドウ」より~
・上鴨川住吉神社の翁についての一考察 ~周辺地域の田楽との比較をもとに~
・小室哲哉の音楽 ~その構成法と流行の要因~
・17世紀のチェンバロ音楽に対するリュート音楽からの影響

1998年度(平成10年)第29回
【卒論】
・ルネサンス時代のイギリスにおけるコンソート・ソング ~声楽とヴィオールのための歌曲~
・京都・六斎念仏の伝承の現状と問題点の研究
・テレビのニュース番組にみる音楽と映像の関係
・公立ホール運営の問題点と可能性
・20世紀音楽におけるドビュッシーの存在意義
・チェンバロ音楽におけるスペイン的語法
・インターネットと音楽情報
・プロコフィエフ「戦争ソナタ」について ~音楽的特徴とピアノ・ソナタ(全9曲)の中に占める位置~
・バルトーク「子どものために」研究
・ ヴィラ=ロボスの目指したブラジル音楽の独自性 ~ピアノ作品、主に〈Bachianas BRASILEIRAS NO.4〉の分析をとおして、西洋音楽とブラジル音楽の融合と独自性を探る~
・アフェクテンレーレの理論とその実践 ~J.マッテゾンの理論に関する一考察~
・「ヨハネス・ブラームスの歌曲」 ~連作歌曲集「マゲローネのロマンス作品 33」を考察して~
・バロックにおけるリコーダー音楽の魅力 ~トラヴェルソとの比較を通して~
・マルチヌ-のパリ時代の弦楽四重奏
【修論】
・グレン・グールドの音楽思想 20世紀後半における音楽受容の一局面
・海が運んだ音楽 -ロンドン写本Additional 29987における器楽エスタンピー-
・村をつつむ音 -美山町・サウンドスケープ-

1999年度(平成11年)第30回
【卒論】
・宝塚交響楽団 活動とその受容
・西洋芸術音楽と女性 ~これからの女性音楽家の活躍に向けての一考察~
・武満徹の到達点 ~日本音楽に通底するもの~
・二十世紀初頭のバレエ作品にみる共同制作の様相 ~『結婚』『牝鹿』『本日休演』を例に~
・F.クープラン『クラヴサン奏法』にみる「新しい奏法」
・日本におけるニューエイジ・ミュージック ~その現状と今後の必要性~
・三線の音楽的可能性 ~他楽器を交えた音楽創造のプロセス~
・関西に根づいた沖縄芸能「エイサー」
・関西のオーケストラ ~未来への展望について~
【修論】
・フレスコバルディのトッカータ研究

1980~1989

1980年度(昭和55年)第11回
【卒論】
・音楽教育における鑑賞の意義と役割
・モデスト・ムソルグスキーの音楽にみられるロシア国民楽派(五人組)の一側面
・J.Dowlandのコンソート音楽 -Lachrimae Pavan考-
・F.プーランクの作品にみる20世紀の音楽の一様相
・日本音楽における装飾技法と美的特質
・ウィリアム・バードのグラウンド
・フランス音楽史における《国民音楽協会》の運動とその意義
【専攻科】
・音楽作品の存在と意味

1981年度(昭和56年)第12回
【卒論】
・音楽と詩に関する一考察
・長唄における唄と三味線の対応関係の研究
・印象主義音楽に関する一考察 ~印象主義題材によるRavelとDebussyの作品研究を中心に~
・モーツァルトの主題法についての一考察 ~ザルツブルグ時代のピアノソナタにおいて~
・義太夫の曲節研究 -「地色」についての一考察-
・エネルギー主義に対する一考察 -クルトの音楽的思想を中心に-
・十二音音楽に関する一考察 -ウェーベルンの後期の作品を中心に-
・F.Lisztの交響詩における表題内容と形式の関係について ~「前奏曲」、「マゼッパ」、「プロメテウス」、「オルフェウス」の四曲を中心に~
・トレッリのソロ・コンチェルト研究 -作品8,7番~12番を中心に-

1982年度(昭和57年)第13回
【卒論】
・J.ブラームスの「ドイツ・レクイエム」考
・シューマンの“ファウスト”解釈 ~そのロマン派特質を探って~
・中部アフリカの音におけるメロディ・タイプ ~ザイールのヴォーカル音楽を中心にみた一考察~
・謡曲における■セイ型 ~その音楽的価値の研究~
・バロック音楽における強弱法の問題点 ~Terrassendynamik論再考~
・スペイン国民楽派の音楽にみられる民俗的要素 ~アルベニス 組曲「イベリア」を中心に~
・ヘンデルのオラトリオ「サウル」研究
・中部ジャワのガムラン音楽 ~旋律型とpatetについての考察~
・ハインリヒ・シュッツ ~コラール旋律の用法にみる様式の研究~
・ハンガリーの民俗音楽 ~トランスダニューヴ地方の旋律分析を中心に
・ローベルト・シューマンのピアノ音楽における対位法的手法
・ベートーヴェンのピアノソナタ ~ソナタ楽章における後期様式の考察~
・山畑の神事踊についての音楽的一考察
・真言宗所伝 舎利講式の研究
・ピアノ入門教材の研究
・能管における旋律の基本型と演奏の実際
・G.Ph.テレマンの“ターフェル・ムジーク”におけるリズム法
【専攻科】
・モーツァルトのメヌエット研究 -K80~173の弦楽四重奏曲におけるメヌエットを中心に
・コレッリの教会ソナタにおける主題法

1983年度(昭和58年)第14回
【卒論】
・G.P.テレマンの世俗的カンタータ ~その音楽的特徴について~
・山田耕筰の歌曲作品について ~日本歌曲における日本語と旋律の関係~
・ドイツのメロドラマ ~モーツァルトの初期オペラにみるメロドラマ様式~
・東大寺修二会声明の構成
・鍵盤楽器の音響学的考察 クラヴィコード,チェンバロ,ピアノを使用して
・18世紀イタリアの鍵盤ソナタについて ガルッピとマルティーニの作品を通して
・沖縄諸島の子守唄における一考察 ~沖縄・宮古・八重山群島~
・La Faureenneを求めて
・Anthemに関する一考察 ~William BrydからPelham HumfreyまでVerse Anthemの変遷をたどる~
・オヒャラドンガ考 ~山形・林家舞楽の旋律に関して~
・ロマン派におけるショパンのピアノソナタのもつ意義とその位置
【専攻科】
・ローベルト・シューマンの歌曲における対位法的手法 ロマン的対位法の手法における分析(付録)

1984年度(昭和59年)第15回
【卒論】
・〈Baccanale〉の響き ジョン・ケージのプリペアード・ピアノ作品研究
・バルトークの作品における民俗性
・義太夫の語りの特徴と内容解釈 「壷坂観音霊験記」の考察
・J・ヴァルターのコラール研究 ~宗教改革の精神と音楽の関わりの中で~
・G.F.HADELオルガン協奏曲についての一考察 ~引用の問題を中心に~
・チャイコフスキーの交響曲における音楽語法
・シェーンベルクにおけるソナタ形式について ~弦楽四重奏曲の場合~
・F.Lisztの和声語法について ~「巡礼の年報」第2年における分析・考察を中心に~
・ジャズにおけるImprovisationその本質と意義
・豊中における仕事歌・わらべ歌考
・新内節における一考察 ~その曲節構造について~
・ヨハネス・ブラームス晩年の様式 ~作品116から作品119の小曲集をめぐって~
・歌の地域伝播に関する一試論 ~大阪府泉南郡和歌山県那賀郡において~

1985年度(昭和60年)第16回
【卒論】
・リストのピアノ組曲について ・シューマンの小品集「謝肉祭」に内在する音楽的連関性
・ヤップ島音楽の文化人類的考察
・フランシス・プーランクの歌曲 ~エリュアール・メロディーを中心に~
・新内節におけるクドキの音楽的構造について
・オケゲムのミサ曲における一考察
・「パルジファル」における歌唱様式
・アンサンブルによるピアノ学習の教育的意義
・カールハインツ・シュトックハウゼンの空間音楽における歴史的アプローチ
・W.A.モーツァルトのヴァイオリン・ソナタについて
・ランガーの音楽象徴論
・シューマンの後期作品における言葉のデクラメーションと旋律法の関係
・ラヴェルの管弦楽法
・「義太夫節が表現するかしらの人物像」
・エリック・サティのピアノ音楽 ~第一期(1885~1895年)におけるユニット構造について~
・J.S.Bachの4台のチェンバロのための協奏曲 BWV1065の構造
【修論】
・ミヒャエル・ハイドンの宗教音楽研究 -特にグラドゥアーレを中心に

1986年度(昭和61年)第17回
【卒論】
・Beatles Revolutionとは何であったのか ~その初期作品からの音楽的考察~
・京都府丹後地方の機織歌についての一考察
・長唄における立三味線の掛声
・後期バロックのイタリア・カンタータ G.ボノンチーニの作品を通して
・現代における環境音楽の展望と可能性 ~ブライアン・イーノの音楽を中心に~
・オラトリオ「ジェロンティウスの夢」に於けるエルガーの特質
・Paul Hindemith再評価 ~ヴァイオリン・ソナタを評して~
・ジョージ・ガーシュウィンの功績とその意義 ~"Concerto in F"を中心に~
・春日社伝神楽考 ~富田光美が伝えた神楽をめぐって~
・河内音頭の系譜 ~音楽的側面を通しての一考察~
・平曲「那須与一」における語りの表現
・メヌエット楽章におけるレントラーの要素
・John Dowlandのリュートソングにおける一考察
・韓国黄海道の巫俗儀礼音楽
・大正~昭和期童謡運動における「金の星」(「金の船」)の位置
【修論】
・ロベルトシューマンの音楽思想と初期の「音楽新報」
・清元節における語りの諸相

1987年度(昭和62年)第18回
【卒論】
・Saint Saensピアノ曲研究
・ショパンのマズルカにおける""二重性""をめぐって
・6つの無伴奏チェロ組曲 ~バッハの試みた新しい響きの世界~
・奄美大島のわらべ歌
・秩父屋台囃子における妙見信仰との関連性
・ヘンリー・パーセルのオペラ〈Dido & Aeneas〉について
・シューマンのピアノ五重奏における構成原理
・F.Busoniの思想と作品
・C.P.E.バッハのクラヴィーア・ソナタについて
・シェイクスピア劇と音楽 ロマン劇における音楽との関連
・音楽史におけるビーダーマイアー
・歌舞伎囃子における江戸風と上方風
・B.バルトーク ~弦楽四重奏曲について~
・北インド古典音楽におけるターラの概念についての一考察
・メンデルスゾーンのオラトリオ「エリア」の音楽的特徴
【修論】
・フランシス・プーランクの歌曲 -アポリネーエウメロディの場合-

1988年度(昭和63年)第19回
【卒論】
・ブルックナーの交響曲におけるスケルツォ楽章 -その農民舞曲的性格について-
・三味線の効用からみた新内節の特質
・Gamelan Gong Kebyarの音楽的特質について
・ブラームスの合唱作品研究
・ヨーハン・ヤーコプ・フローベルガーの鍵盤組曲について
・グスタフ・マーラーの第9交響曲における一考察
・ガムランジュゴックの楽曲構造について
・バリ島における葬祭儀礼の音楽
・自閉症児の音楽療法について ~自閉症児に試みた音楽療法の体験を通して~
・ヨハン・パッヘルベルのコラールプレリュードにおける作曲技法
・アルバン・ベルクの〈ルル〉における調性の問題
・京劇唱腔の研究 ~二黄腔・西皮腔の旋律進行~
【修論】
・フーゴー・ヴォルフのアイヒェンドルフ歌曲集 -そのドイツ・ロマン的性格-

1989年度(平成元年)第20回
【卒論】
・シューベルトの弦楽五重奏曲ハ長調における室内楽的性格と管弦楽的性格
・狂言に生きる「中世歌謡」の音楽的特質
・Francis Poulencのピアノ作品に於ける一考察
・音楽に於ける「野生の思考」の可能性 ~レヴィ=ストロースの構造主義より~
・ラヴェルのピアノ曲における古典的特徴
・五家荘の子守唄
・ジョージ・ガーシュウィンの歌曲作品研究
・マーラーの歌曲集《子供の不思議な角笛》における詩的内容と音楽的構成
・プッチーニのオペラ「トスカ」における旋律法
・長唄にみる日本人的感性の考察
・コダーイ・ゾルターンの音楽教育思想と日本の音楽教育
・Hector Berliozの歌曲研究
・フランソワ・クープランのクラヴサン曲における標題性
・義太夫節における三味線と浄瑠璃の関係

1970~1979

1970年度(昭和45)第1回
【卒論】
・ユダヤ教聖歌の特質
・ショパンのピアノ音楽についての考察
・繁太夫ものについて
・J.S.Bachのテーマについて -平均律クラヴィア曲集

1971年度(昭和46年)第2回
【卒論】
・岳の山伏神楽
・日本の音楽教育の制度的変遷と目的性 ~特に小学校教育を中心として~
・J.S.Bachのクリスマスオラトリオにおけるパロディーの研究
・フィデリオを中心とした調性に関する考察
・Claude Debussyのピアノ作品の研究 ~特に前奏曲集第1週を中心にして~
・CorelliのConcerto Grosso研究
・ベートーヴェン第三交響曲「英雄」における人間像
・Dido and Aeneas

1972年度(昭和47年)第3回
【卒論】
・B.G.M.の効果に関する研究
・リズムについての考察
・岩手県における田植踊
・G.B.サンマルティーニのシンフォニー
・Claude Debussyのピアノ作品の研究 ~”水の反映”を中心にして~
・ベートーヴェンの弦楽四重奏曲の研究 ~No.16作品135を中心にして~
・リヒャルト・シュトラウスの交響詩に関する一考察

1973年度(昭和48年)第4回
【卒論】
・沖縄『八重山』における古謡に関する研究
・C.Ph.E.Bachのリート作品に関する一考察
・一自閉症児の音楽療法の経験
・ロシア民謡の歴史
・楽劇『ニーベルンク』に関する一考察
・幼児の音楽教育課程における臨床教育心理学的考察
・幼児の音楽教育についての考察
・『井筒』における旋律型の推移
・『ドン・ジョバンニ』におけるレポレロの位置について

1974年度(昭和49年)第5回
【卒論】
・筑紫箏についての一考察
・純正律と平均律について
・ピアノ演奏法 -モーツァルトピアノソナタのソナタ形式の曲における-
・バロック時代における南・北ドイツのオルガンの響きについての考察
・リストの《ハンガリア・ラプソディー》における民族的考察
・バッハ(J.S.Bach)の二声インベンション(Zweistimmigen Inventionen)に関する理論的研究
・音楽におけるロマン的なるもの -その理念と形相について-
・弓奏楽器についての一考察 -ヴィオラ・ダ・ガンバを中心に-

1975年度(昭和50年度)第6回
【卒論】
・野川流地歌の研究
・C.Ph.E.Bachのファンタジーアについての一考察
・A.Schonberg:《五つのピアノ曲》に関する一考察
・能勢の民謡
・初期のアメリカ黒人音楽
・Johann Christain Bachのクラヴィアソナタ
・Stabat materにおける”調と音楽”についての考察
・シューベルトとレーヴェのバラードにおける考察 -ゲーテの詩による-
・鍵盤楽器における”調律法の変遷”とその意義について
・W.A.Mozartのピアノ・ソナタにおける展開部についての考察 ~マンハイム・パリ旅行時代の作品を中心として~
・義太夫節「妹背山婦女庭訓」三段目切「山の段」の研究
・Bela Bartok,「Mikrokosmos」の分析的研究
【専攻科】
・音楽の内在的意味の研究 方法論的一試論

1976年度(昭和51年)第7回
【卒論】
・拍節的リズムの力動的性質に関する一考察
・音楽的能力に関する一考察
・Basso Continuoの衰退とその歴史的意義 -Trio Sonataの変遷を通じて-
・貝塚市東の盆踊りと子守唄 -音楽と人間の結びつきについての一考察-
・E.T.A.ホフマンにおける音楽の理念と実践
・発見学習と音楽教育
・ミンネゼンガー、O.v.Wolkenstein研究
・S.V.ラフマニノフの24の前奏曲

1977年度(昭和52年)第8回
【卒論】
・ピアノと音楽生活 -19世紀イギリス社会におけるピアノを中心とした諸現象について-
・MonteverdiのMadrigale研究 -第1巻から第5巻における書法の変遷-
・Claude Debussyのピアノ作品に関する一考察 ~主として《月の光》と《鐘の音》を題材とする作品の音楽的語法について~
・音楽能力の測定に関する一考察 -音楽能力テストに基づく-
・ドラマティカーとしてのR.シュトラウス -H.v.ホーフマンスタールとの往復書簡から-
・アメリカ南部における民間伝承音楽についての一考察 -フィドル音楽を中心に-
・クセの謡における一考察
・竹本座曲風の確立と展開
・テレマンの音楽にみられる作曲様式の新しさについて
・イランの伝統的芸術音楽について -ラディーフを中心に-
・16世紀フランスにおけるプランルの研究
・Paul Hindemithの作曲理論に関する一考察
【専攻科】
・三味線組歌における歌の旋律構造の研究
・パレストリーナのモテト研究
・作品分析の方法について ~メイヤー,「音楽の説明」を中心に~
・E.T.A.ホフマンの音楽批評

1978年度(昭和53年)第9回
【卒論】
・ミヨーと多調性
・グラウンドにおける変奏技法 -オルティスの《変奏論》を中心として-
・偶然性の音楽
・日本の小学校における音楽教育理念の変遷 -昭和22年度学習指導要領を中心に-
・日本の小学校における唱歌教材の研究 -明治から昭和20年まで-
・尺八古典本曲における美的なものと宗教的なもの
・ブラームスの緩徐楽章における主題旋律
・アレッサンドロ・スカルラッティのオペラ作品の研究

1979年度(昭和55年)第10回
【卒論】
・J.S.Bachのフーガにおける展開の技法 ~平均律クラヴィーア曲集 第一巻24曲のフーガにおける間奏を中心に~
・日本における鍵盤楽器開発の歴史的概観
・ストラヴィンスキーの音楽と音楽感にみられる独自性について
・アメリカ芸術音楽におけるチャールズ E.アイヴズの存在とその意義 -ピアノ・ソナタNo.2を中心に-
・ニューミュージックに関する音楽学的一考察
・17・18世紀における木管楽器(リコーダーとフルート)の変遷とその音楽
・イギリスのヴァージナル音楽におけるパヴァヌ
・風流小唄踊 -近世初頭の民俗音楽の状況-
・宮良村の”ユンタ””ジラバ”に関する一考察
【専攻科】
・ミヨーの旋律における一考察
・「スペインのフォリア」考察
・琴古流尺八古典本曲の装飾性