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教員紹介

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福田 進一


ふくだ しんいち(FUKUDA SHINICHI)

大阪音楽大学
クラシックギター 客員教授

プロフィール

パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席で卒業。1981年パリ国際ギターコンクールで優勝。以降日本を代表する名手として国際的な演奏活動を続け、CD、DVD等の録音は60枚を数える。その音楽は絶えず世界中のファンを魅了している。
2010年12月より大阪音楽大学客員教授に就任。

メッセージ

ギターは、最も古くから存在する楽器のひとつで最初の教本は16世紀初頭に出版されており、以降クラシックの独奏のみならず、伴奏や室内楽の楽器として、また近現代はポピュラーやジャズをはじめ多くの演奏分野を広げ、自由な楽器ならではのユニークな発展を遂げてきた。しかし、広大なジャンルへと拡散してしまったため、逆に真のアカデミズムからは、やや遠い存在となってしまった。特に我が日本はすでにギター科の設立を終えた世界各国の教育機関にたいして幾分の遅れをとっているのは周知の事実である。2012年度より、大阪音楽大学に新設されるクラシックギター専攻では、深い教養と世界に通じる豊かな想像(創造)力を備えた人材を育てるレッスンが展開されることだろう。客員教授を務めさせて頂くことを誇りに思い、情熱ある多くの若者が集うことを願って止まない。