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教員紹介

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本山 秀毅


もとやま ひでき(MOTOYAMA Hideki)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
合唱 教授

プロフィール

京都市立芸術大学、フランクフルト音楽大学合唱指揮科卒業。帰国後はバッハの教会音楽を中心に演奏活動を続ける。京都バッハ合唱団、バッハアカデミー関西を設立。教会暦による作品の全曲演奏シリーズを続けている。合唱音楽全般の普及についても意欲的で、合唱指導法、指揮法などの講習会の講師、NHK学校音楽コンクール、全日本学校音楽コンクールをはじめとするコンクールの審査員などを務める。また関西における管弦楽つきの合唱作品の合唱指導、プロの声楽アンサンブルにおける指揮、バロック期の劇音楽品の上演など活動は幅広い。京都市音楽新人賞、大阪文化祭賞、藤堂音楽褒賞、長井賞などを受賞。大阪音楽大学学長。びわ湖ホール声楽アンサンブル桂冠指揮者。京都バッハ合唱団主宰。

学歴

京都市立芸術大学(声楽専修)
フランクフルト音楽・舞台芸術大学(合唱指揮)

学位

Künstlicher Reifprüfung diplom

専門分野・主な担当科目

合唱、宗教音楽

研究テーマ

バッハの教会音楽作品、合唱指導法の研究

研究・社会活動

「バッハアカデミー関西」によりJ・S・バッハの教会音楽作品の全曲演奏を続けている。びわ湖ホール声楽アンサンブル、 オペラハウス合唱団、神戸市混声合唱団などのプロの合唱団と定期的に共演している。また全日本合唱コンクール、 全国学校音楽コンクールなどの審査員や合唱講習会の講師として合唱音楽の普及に努めている。

音楽の中で「合唱」にかかわる分野を、可能な限り広範かつ多角的な視野でアプローチすることを研究、活動の中心においている。
  1. バッハを中心とする宗教音楽の演奏、研究
    自ら設立した「バッハアカデミー関西」により、バッハの協会音楽作品の解説付き全曲演奏を続けている。
  2. プロ合唱団との演奏
    びわ湖ホール声楽アンサンブル、オペラハウス合唱団、神戸市混声合唱団などのプロの合唱団と、意欲的なプログラムにより定期的に共演している。
  3. 中学、高校生への合唱指導
    さまざまな講習会や練習訪問などにより、中学生、高校生への合唱指導を積極的に行っている。また全日本合唱コンクールやNHK全国学校音楽コンクールなどの審査員なども務め、合唱音楽の啓蒙活動にも意欲的である。
  4. 合唱つき管弦楽作品の合唱指導
    日本センチュリー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団の演奏会において、合唱つきの管弦楽作品の合唱指導を行っている。
  5. 合唱指導法の研究
    大学主催の講習会、各都道府県、市区町村の音楽研究会による合唱指導法講習会の講師として研究を重ねている。

演奏活動

  • びわ湖ホール声楽アンサンブル定期演奏会(びわ湖ホール:2011年11月)
  • 京都大学音楽研究会ハイマート合唱団定期演奏会(兵庫県立芸術文化センター:2011年12月)
  • 京都バッハ合唱団演奏会(京都府民ホールアルティ:2011年12月)
  • ハーモニージャパン震災復興祈念演奏会(長岡京市記念文化会館:2012年3月)
  • 京都バッハ合唱団特別演奏会「マタイ受難曲」(いずみホール:2012年3月)
  • バッハアカデミー関西カンタータ連続演奏会(日本キリスト教団島の内教会:2012年4月)
  • 三重バッハ合唱団演奏会「ロ短調ミサ」(三重県文化センター:2012年5月)
  • 大阪大学、金沢大学ジョイント演奏会(吹田メイシアター:2012年6月)

講習、審査等

  • 全国高等学校総合文化祭全国大会講師(福島市音楽堂:2011年8月)
  • 全日本合唱コンクール東京支部大会審査(文京シビック大ホール:2011年9月)
  • 全日本合唱コンクール東北大会審査(会津風雅堂:2011年9月)
  • 全日本合唱コンクール全国大会審査(青森市民会館:2011年11月)
  • 日本合唱指揮者協会主催合唱講習会(ベガホール:2012年2月)
  • NHK全国学校音楽コンクール講習会(池田アゼリアホール:2012年5月)
  • 岩手県高文連セミナーサポート講習会(岩手県内各高等学校:2012年6月)

著書

「喝采その日その日」(パナムジカ出版)

教育方針

誰もが気軽に取り組める「合唱」を通して、それぞれの専門に資する大切な音楽の語彙を見つけたい。
現場主義を掲げて瞬間に起こる響きやそれに伴う感覚を大切にしたい。

所属学会・団体

京都バッハ合唱団(主宰)、アンサンブルSDG、
びわ湖ホール声楽アンサンブル桂冠指揮者
宝塚国際室内合唱コンクール委員会理事長
宝塚音楽学校講師

その他

音楽は一生かけて取り組む価値のある領域です。果てしない探求の道は限りなく続きます。生業にするのも難しい。しかし真摯な対峙は人間を豊かに成長させるでしょう。

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