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古賀 恵


こが めぐみ(KOGA Megumi)

大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部
作曲 講師

学歴

大阪音楽大学音楽学部作曲学科作曲専攻卒業、同大学院音楽研究科作曲専攻修了。

学位

芸術学修士

専門分野・主な担当科目

作曲、作曲理論、音楽理論、音楽通論、楽曲研究、作曲・編曲法

研究テーマ

作曲という行為の根源的な目的から遊離することなく、現代性・独創性・発信対象の間に自己矛盾を生じない姿勢と語法を確かなものにすること。また、空間芸術としての一面にも、アプローチすること。

研究・社会活動・演奏活動

委嘱を含め、数多くの演奏会において作品を発表。現代音楽のスタイルによる室内楽曲・独奏曲が多い。他に、北摂の民話に基づく一幕オペラ三部作(台本・作曲・指揮ほか)、合唱曲など。
自作自演も行う。

近作では、「トゥリバランス─フルート、ヴァイオリンとピアノのための─」、一幕オペラ「和尚さまの人相占い」、「シューマン/ユーゲントアルバムより」(フルート四重奏のための編曲)、三部合唱のための「友達ってなんだろう」・「友唄」、「月照らす森のしじまに音を聴く…」─4つの木管とピアノのために─、8本のトランペットと打楽器のための「序奏とダンス」など。

自治体主催講座にても、指導・講演経験。

教育方針

作曲においても演奏においても、確実に音を言語として扱え、聴き取れる力を育てたい。同時に、どの現場にあっても、学習者の伸びる時機を見逃さず、また、壁を乗り越える方法を提示することが、指導者の務めと考えている。さらにお伝えしたいのは、「楽しさ」と「厳しさ」とは、相反するものでもなければ二者択一すべきものでもない、という事である。それは、学習者の年齢や経験量とは、いっさい関係がない。個々の学習目的に沿いながら、あくまでも楽しく、しかし表面的なそれに止まらず、方法を誤らず、柔軟性を保ち、そして諦めない。強いて言えば、それが厳しさではないだろうか。都度都度、確かな意義が感じられる、良きひとときでありたい。

所属学会・団体

ZONEホスト・コンポーザー、川西音楽家協会会員、 EXMUSICA主宰。