ミュージックコミュニケーションって?

音楽で新しいコミュニケーションのカタチをつくる。ちょっと抽象的でしょうか?

たとえば、テレビやインターネットでよくみるアイドル。彼らの活躍の陰には、多様なイべントを企画しプロモーションする仕掛け人の存在が欠かせません。

いま、社会に求められているのは、仕掛けられる人材――。新しい価値を持ったモノやコトを企画し具体化する、コミュニケーションのプロフェッショナルなのです。

これまで多くの演奏家や作曲家を育ててきた大阪音楽大学に2016年春、社会や地域を活性化させる仕掛け人を養成する専攻が誕生します。

たとえば、街を活気づける音楽フェスやストリートパフォーマンス、地域や企業とコラボしたカルチャーイベントなど、

音楽で人と社会をつなぐ仕掛け人=「ミュージックコミュニケーションのプロ」を育てることがこの専攻の狙い。

もちろん、ここで学ぶ基礎的な素養は、音楽産業だけではなく、社会のあらゆる現場にすぐに役立つ高い汎用力となります。具体的な実践による学びの場は、もうすでに準備済み。

一緒に、音楽で新しいコミュニケーションのカタチづくりにトライしませんか?

「ミュージックコミュニケーション」最新パンフ

カリキュラム

目指せる職業

ミュージックコミュニケーション専攻の「実践」のイメージ!

依頼
企業・自治体・地域コミュニティなど
「音楽で何か考えてほしい!」
「こんなことできませんか?」
提案
授業でのリサーチ

学生自身による企画

ミュージックコミュニケーション専攻の学生らによる、企画・制作プロダクション

企画の立案

- プレゼンテーション例 -

環境音楽プロジェクト
「音の効果」を科学的に検証するプロジェクト。インテリアショップ等とコラボレーションし、暮らしの質を上げる音楽を共同企画する。
音楽番組を考える。
さまざまな世代、職種、生活環境の人たちに向けた音楽番組を構想、実際にインターネット放送などで人気チャンネルに育てあげる!
ニューホープ・プッシュ
CDショップ等と連携し、若手ミュージシャンのプロデュースを学生の視点で提案。特別ゲストに招くなど大学祭企画とも連動させ、学外の人材とも交流を図る。
寺コン
特に若い人のお寺離れが進む今、神社やお寺を「たまり場」として活性化させる企画。お寺で音楽を楽しみながらいろいろな縁をむすぶ。
和楽器フェス!
日本人にもっと邦楽を!邦楽ではめずらしい野外フェスティバルを企画。茶道や華道ともコラボして日本文化を本格的に味わう一日に。
育児と音楽
子育て世代、特にお母さんに向けた場。傍らで子どもを遊ばせながら、お母さん自身が音楽×トークで知的欲求を満たす!
音楽療法最前線
地域の病院と連携して人を癒やす音楽を提供。実際に効果も検証し、その成果を全国の病院と共有できるよう情報ネットワークを構築する。
音を探す散歩~サウンドスケープ~
街を象徴する音をマップ化して配布。「音」の視点で街に付加価値を付け、観光資源として楽しんでもらう企画。

実現へ!

イベントを企画・実践し、人々を巻き込みながら運営する。
実際に、社会からの多様な依頼や、具体的な自主企画を通して学びながら

「出来事のクリエイター」として仕掛け人の養成を目指せるのは、
ミュージックコミュニケーション専攻だけ!

専攻のポイント1

実践力が身につく、プロジェクト型授業

企画を考え、課題解決プロセスをさまざまな切り口で学ぶプロジェクト型授業「ミュージックコミュニケーション演習」と、マネジメント系専門知識を深める多くの実践演習科目。
学内外での企画立案や取材、企業担当者への提案など、具体的な案件を基にした実践的経験を積むことであらゆる企画運営に必要なスキルが身につきます。もちろん知的・実技バックグラウンドを強化する音楽系科目も充実!

  • コミュニケーションについて考える
  • ビジネスマナーを知る
  • 企画を考える
  • 企画書を書く
  • プレゼンテーションする
  • 地域とそこに暮らす人を知る
  • チラシやWEBページで広報する
  • メディアにリリースする
  • 予算を管理する
  • 実践的な英語演習でコミュニケーション能力を培う
  • 著作権について学ぶ
  • 音楽施設の運営方法を知る
知的バックグラウンドを強化
音楽学の科目群
音楽実技を経験
実技演習科目群

※オプション(有料)でマンツーマンの実技レッスンも可能!

「ミュージックコミュニケーション演習」の流れ

体系的なカリキュラム

■Step 01

業界で活躍するプロの仕事を知る 特別講義
イベント運営の基本ルールを学ぶ 文化政策と音楽 / 音楽著作権
イベントの企画運営をサポートする ミュージックコミュニケーション演習

■Step 02

イベント告知の基本や広告制作を学ぶ 音楽情報発信(Web / DTP) / 音楽ジャーナリズム / メディア論
イベント運営の予算管理を学ぶ 会計学概論
音楽ホールの運営術を学ぶ 音楽ホール運営論 / 音楽ホール運営実践演習
身近なショップ等と連携してイベントを実施、地域との信頼関係をつくる ミュージックコミュニケーション演習
教員や在学生の演奏会を企画する ミュージックコミュニケーション演習

■Step 03

実現したいイベントを実際に企画運営する ミュージックコミュニケーション演習
より大きな組織(行政や企業)と連携し、クライアントが望むイベントを成功させる ミュージックコミュニケーション演習

アイデアの源となる専門知識を徹底的に学ぶ

西洋音楽史概説 / 日本伝統音楽概説 / 諸民族の音楽 / 音楽基礎セミナー / 音楽心理学 / 音楽療法 / 民族音楽学 / 音楽美学 / ジャズ音楽論 / ポピュラー音楽論 / リズムソルフェージュ / 関西音楽文化史演習 / 楽器学 / ガムラン入門 / 西洋音楽史(管弦楽 / 鍵盤 / リート / オペラ / ミュージカル) / 邦楽概論 など

豊中市との事業連携も!

大阪音楽大学の所在地である豊中市は「音楽あふれるまち」を掲げる音楽文化推進都市で、音楽を活用した文化事業が非常に盛んです。行政と本学による連携プロジェクトも継続的に行われており、この地で学ぶメリットは無限大です。

専攻のポイント2

抜群の環境と人脈は、音楽の総合大学だからこそ。

日常的に活用できる音楽ホールや豊富な研究資料、アイデアの源となる専門的な音楽系科目、さまざまなジャンルでプロをめざす才能あふれる学生との出会い――。音楽の総合大学だからこその学びがここにはあります。

才能ゆたかな音大生たち

イベント時に協力者となるのが周囲の音大生。あなたの企画を実現してくれたり彼らをプロデュースしたり、演習を通じて広く人脈を築ける環境があります。
  • ミレニアムホール
  • ザ・カレッジ・オペラハウス

学内にある音楽ホールを活用できる

在学生が原則無料で使用できる「ミレニアムホール」では学生主催の演奏会が連日開催され、音響や照明技術など舞台機構の操作法も学ぶことができます。企画によっては、プロも公演する学内のオペラ劇場「ザ・カレッジ・オペラハウス」を活用できることも。
とよなか音楽月間

「音楽あふれるまち」で学ぶ

ビッグイベント「とよなか音楽月間」に代表されるように本学が所在する豊中市は音楽そのものを地域資源として発信し、「音楽あふれるまち」をスローガンとしています。音楽文化に積極的なこの地ならではの、本格的な地域活性化策を学ぶことができます。
音楽博物館

日本有数の音楽資料を所蔵

世界各地の貴重な楽器類を所蔵する「音楽博物館」や、10万点以上の音楽資料を誇る「付属図書館」を学内に擁し、専門的な研究も可能です。