キャンパス再編、新校舎建設へ

当時ボーリング場であった建物を第二校地として取得し、水川記念館としてオープンして以来30数年。K号館の激しい老朽化、及びC号館を中心とした第1キャンパスの耐震補強工事についてはかねてより懸案事項であった。K号館については費用対効果を鑑みた結果、改修工事よりも代替の新校舎を建設する方向で検討され、2012年(平成24年)1月、短大副学長を座長に新校舎建設検討委員会が発足。授業担当の教員からのヒアリングを取りまとめ、同年7月に代替校舎についての規模を理事長に報告した。これを受けて、理事長を中心とする校地・校舎再編検討委員会が設置される。学生数の推移に則したキャンパス規模への最適化などを図り、専門的な見解も踏まえながら各館単位ではないキャンパス全体の構想を計画していくことが決定した。

翌2013年度(平成25年度)、計画を具現化するため、教職員と設計事務所による施設整備事業プロジェクトチームが結成され、将来を見据えた上での今後30年程度の「キャンパス再編マスタープラン」を策定。新校舎基本計画検討委員会がその第一段階として、野田校地新校舎基本計画を決定した。このプランに基づき、次年度には新校舎をK号館とC号館の機能を複合させたものにすることが決まり、その建設に向けた事業が始動。建築士を交えたプロジェクトチームが新校舎の基本計画を策定し、各専攻の教員に改めてヒアリングを行って、基本設計から実施設計へと進めた。

新校舎建設に伴い、建設資金の一部、特に環境整備、緑化事業、学生使用施設の内装充実に資することを目的とした「創立100周年記念新校舎建設募金」活動を2014年9月16日から実施した。2015年度(平成27年度)末の時点で、個人約800件、法人約80件の寄付があり、目標額を上回る金額が集まった。

2015年7月21日、地鎮祭を行い、2016年(平成28年)10月完成に向けて工事が始まった。創立100周年記念事業として建設することになったこの新校舎は単なる教育研究施設ではなく、音楽博物館や図書館を備えた音楽文化の向上、研究に資する拠点となることを構想。K号館を水川記念館として設立した時の「開かれた大学をめざす」というその理念は、ここに受け継がれることとなった。

 

新校舎「100周年記念館」完成パース画
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新校舎についての詳細はこちら
http://www.daion.ac.jp/anniversary/donation/new_building.html





新校舎建設状況

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7月21日 地鎮祭
7月31日
11月4日
2016年1月30日
 
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3月25日 卒業式
5月14日
8月17日
9月3日