2003年 ザ・カレッジ・オペラハウス主催公演

ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団創立15周年と同合唱団創立10周年の記念すべき年に、年表掲出の20世紀オペラシリーズⅢ 松村禎三《沈黙》が2年連続の音楽クリティック・クラブ賞と大阪文化祭賞のダブル受賞という快挙をもたらした。サマー・オペラは神戸出身の若手演出家岩田宗達を迎え、新演出によるモーツァルト・シリーズを開始。シングル・キャストで連日公演という試みも注目を集めた。前年度から推薦リサイタルと改称した公募によるリサイタルは年に1回から4回に増やして開催することになった。

年表掲出のサマー・オペラ モーツァルト・シリーズⅠ《フィガロの結婚》以外の主催公演は以下の通り。


4月18日 コンサート・オペラ・シリーズ9 レオンカヴァッロ《パリアッチ》 (ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 第30回定期演奏会)

ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団創立15周年、同合唱団創立10周年記念演奏会
 
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6月13日 ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団 第31回定期演奏会

ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団創立15周年記念演奏会。前年の第71回日本音楽コンクール作曲部門第2位に入賞した松浦伸吾(院2)への委嘱作品《深遠な青へと導く奇跡》を山下一史の指揮で初演。山下は松浦を「数少ない本物の作曲家の一人」と評した
 
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作曲の松浦伸吾(左)と指揮の山下一史

 

6月18日 室内楽シリーズ パスカル・モラゲス&アマティ弦楽四重奏団によるクラリネット室内楽の愉しみ
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7月10日 第3回推薦リサイタルシリーズ 平岡洋子 フルート・リサイタル
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7月15日 安永徹&市野あゆみ デュオ・コンサート
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10月17日 第4回推薦リサイタルシリーズ 女声2声によるオペラ
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10月24日 第5回推薦リサイタルシリーズ 芹澤佳司 ピアノ・リサイタル
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11月7、9日 20世紀オペラシリーズⅢ 松村禎三《沈黙》 (年表にも掲出)

京都出身の松村禎三は関西初演に際し東京から駆けつけ、ゲネプロ(最終統括練習)に立ち会って精力的に指導を行った。8日にはオペラハウスロビーにおいて、その松村をゲストに中村孝義館長の司会でワークショップを開催、指揮の山下一史、演出の中村敬一教員、プロデューサーの高橋浩子教員が出席した。松村は「人間が神に直接ぶつかっていく究極的なテーマに心を打たれ、何としてもオペラにしようと思った」と遠藤周作の原作に感銘を受け、完成まで13年を費やした作品への情熱を語った
 
ゲネプロ(最終統括練習)
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ワークショップ
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カーテンコール
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12月23日 第4回合唱作品シリーズ

ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団創立15周年、同合唱団創立10周年記念演奏会。開演前にロビー・コンサートを行い、クリスマス・ツリーの前で管弦楽団メンバー、合唱団が室内楽やクリスマス・ソングを演奏した
 
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ロビー・コンサート
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