大阪パレストリーナ・インスティテュートの開設

1966年(昭和41年)に、大阪北浜に大阪パレストリーナ・インスティテュートが設立された。宗教音楽とルネサンス・バロック音楽の研究推進機関であり、ローマ教皇パウロ六世が1963年(昭和48年)11月23日に発布した教皇自発令『Nobilis Subsidium Liturgia』を受けて発足するもので、国際宗教音楽協会の一翼を担う組織でもある。

事業は、ライブラリー、研究、演奏、教育と多彩に構成されていて、ライブラリーに関しては楽器及び、ルネサンス・バロック音楽を中心に楽譜、レコード、音楽書の所蔵、研究活動に関しては合唱音楽の歴史と指揮法の講座が開設され、専門的な知識の普及が試みられた。また、演奏活動も活発で、声楽曲を中心に、教会儀礼やコンサートホールでの演奏会が頻繁に行われ、パイプオルガン教室や夏期講習会も実施された。