演奏会場の拡充

産経会館(1952年)、神戸国際会館(1956年)、神戸新聞会館(1956年)、フェスティバルホール(1958年)、毎日ホール(1958年)、京都会館(1960年)。1950年代の関西音楽界を特徴づける出来事の一つに、演奏会場の拡充がある。近年リニューアルが続いて徐々に姿を消しつつあるが、これらのホールがなければ、昭和の演奏会の隆盛も、演奏会の思い出の共有も、きっとなかったに違いない。

 

毎日大阪会館 毎日ホールパンフレット
パンフレット パンフレット
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産経会館(第1回大阪国際芸術祭プログラムより)
産経会館 昭和27年7月18日竣工

大阪市北区梅田町27
1560名収容

 

 

あやめ池円型大劇場(昭和31年3月19日 毎日新聞夕刊)
あやめ池円形大劇場 昭和31年3月20日開場

奈良市あやめ池北
3000名収容

 

 

神戸国際会館(同館パンフレットより)
神戸国際会館 昭和31年10月20日竣工

神戸市葺合区御幸通8-9-1
大ホール:2202名収容
小ホール:200名収容

 

 

フェスティバルホール(第1回大阪国際芸術祭プログラムより)
フェスティバルホール 昭和33年4月3日竣工

大阪市北区中之島2-22新朝日ビル内
3136名収容

 

 

京都会館(ミュージカルキョート第25号より)
京都会館 昭和35年3月31日竣工

京都市左京区岡崎
第1ホール:2500名収容
第2ホール:1200名収容

 

このほか1950年代には県立滋賀会館(1954年)、和歌山市民会館(1955年)、尼崎文化会館(1955年)、朝日生命ホール(1960年)なども建設されている。