塩津 洋子(しおつ ようこ)

学歴

大阪音楽大学音楽学部作曲学科楽理専攻卒業

学位

芸術学士

専門分野・主な担当科目

関西洋楽受容史

研究テーマ

異文化である西洋音楽を日本人が受け入れてきたプロセスを、関西地域を中心に研究しています。 現在は、ピアノの受容についてのプロジェクトに取り組んでいます。西洋楽器の代表格ともいえる ピアノとその音楽を、日本人がどのように受けとってきたかを、西洋音楽受容初期である明治・大正期 を中心に解明しようとしています。これは、戦後の著しい現象として認識されているピアノ・ブームを 検証するためにも有効な研究と考えています。

研究・社会活動

  

1992年 再現演奏会と資料展示「関西洋楽事始」(主催:大阪音楽大学 大阪文化祭賞本賞受
      賞)の企画制作を担当
1999年 再現演奏会「大正デモクラシー」(主催:大阪音楽大学 大阪舞台芸術奨励賞受賞)の
      企画制作を担当
2006年 大阪音楽大学創立90周年記念・公演「関西吹奏楽150年」・展示「古今東西 吹奏楽の
      楽器たち」の企画制作を担当
論文:「明治期関西の民間音楽隊」「明治期の洋楽器製作」「吹奏楽の概念の変遷」「陸軍第四
    師団軍楽隊の選曲傾向」 「関西での浅草オペラ」「明治期関西洋琴事情」ほか
著書:「近代日本の音楽文化とタカラヅカ」共著(世界思想社2006年)「図解雑学 よくわかる楽器
    のしくみ」 共著(ナツメ社2009年) ほか

 

教育方針

  

授業はもっておりませんが、音楽博物館所属の専任教員として、博物館の扱っている領域——世界の楽器とその音楽、 洋楽受容史、日本の伝統音楽等——について、知ってもらう機会を多く作りたいと思います。いわゆるクラシック音楽 だけでなく、世界の様々な音楽と文化を知ることが、どの専攻生にとっても大切なことと考えています。

 

所属学会・団体

  

日本音楽学会・民族芸術学会・洋楽文化史研究会・神戸外国人居留地研究会・川口居留地研究会会員・ 日本リードオルガン協会関西支部役員・日本近代音楽館資料委員

 

その他

  

趣味:鳥が好きです。世界約60カ国、4500点の鳥の置物を収集しています。 生きた鳥も、オカメインコやボタンインコなど11羽を飼っています。