声楽学科

大阪音楽大学の教育理念・教育目標

確かな実積のもと、世界の檜舞台で活躍できる人材を育成。

日本の声楽界を牽引し、世界でも活躍できる人材を育成します。確実な声楽技術を伝授すると共に、一人ひとりの個性を尊重し、心技一体の声楽表現を修得。また仲間たちとの連携を重んじながら一つの音楽を創造していこうとする、探究心、忍耐力、協調性を養います。

学びのポイント

  • Point.1入学後すぐにイタリア人講師によるイタリア語のディクション指導がスタートします。
  • Point.23年次より、プロフェッショナルな演奏家を養成するための「声楽特別研究コース」(※オーディションにより選抜)を設置し、即戦力を磨きます。
  • Point.31年次より、オペラハウスやミレニアムホールにおける演奏のチャンスを数多く用意。実戦を通して学んだことこそが、将来に直接繋がります。

ピックアップカリキュラム

オペラ実習

プロの世界への入り口「オペラ実習」
大学院との合同の授業。オーディションでキャストを選抜し、最終的にはオペラハウスで本格的な公演を行います。作り上げる行程を学び、舞台に関するあらゆることを学習します。この授業の経験者が、卒業後、オペラ界で多く活躍しています。

演技演習

様々な表現方法を知る「演技演習」
この世に一つしかない楽器を用いて、言葉を扱って表現出来ることが声楽の最大の魅力ですが、オペラなどにおいては、演技の要素も加わり、一層表現出来る楽しみが増します。この授業では、コンサートやオペラの舞台で直接生きる身体表現を学びます。

声楽基礎演習

もう一つのレッスンの形「声楽基礎演習」
週に一回の個人レッスンに加え、グループレッスンの形態で、歌唱や発語を研究する授業です。楽曲のアナリーゼなどを通して、知の側面からも音楽を探求します。

渋谷 茉南 さん
声楽学科/3年
大阪夕陽丘学園高等学校 出身

オペラを勉強するには
最高・最適な環境です。

現役で活躍中の先生方にご指導いただけ、在学中からオペラハウスに立てる・・・。「声楽を勉強するならここだ」と迷わず進学を決めました。現在は主にアリアを勉強中。高音へ声域を広げることと、速いパッセージを歌えるようになることが目下の課題です。壁にぶつかって悩むことも多々ありますが、「この壁を越えれば一皮むけられるんだ!やってやるぞ!」と燃えてきます。将来は、オペラ歌手になりたいのはもちろんですが、宗教曲など色々なものを歌える歌い手になりたいです。

松田 昌恵 教授
音楽学科/声楽専攻

自分だけの声を見つけるには、
自分自身を知ることが大切。

生の肉体を通して直接的に発せられるところが、声楽の魅力。体が楽器なのです。メソッドや発声法などのアプローチは様々ですが、最終的に大切なのはやはり自分の声。学生には、自分の肉体に合ったそれぞれのオリジナルを見つけてほしいと思います。そのためには、自分自身を知ることがとても大切。自分と向き合える強さとしなやかさを備えてほしいと思います。また、プロの音楽家になるためには「繊細さ」のほかに、ある種の「鈍感さ」も必要。例えば壁にぶつかったときに気にしすぎてそこに留まっているのでは、先に進めませんから。学生たちには、バランスと柔軟性を持って、声楽と付き合っていってほしいですね。